むかしむかし、あるところに邪馬台国という国があったとさ。
あるところとしか言えないのは、今もって、どこに国があったのか、定かではないから・・。
もともと、王は男だったとさ。
しかし、男が上に立つと、行きつく先は戦い。
戦乱が続く世の中に疲れ果てた国々は、
「女性が王になれば、戦いがなくなるのでは?」
そこで、邪馬台国の女王として、白羽の矢が立ったのは、呪術を使う卑弥呼。
巫女(みこ)的存在だったとさ。
夫はおらず、弟が補佐。
魏(ぎ)に使いを送っていたりもしたそうな。
宮殿にこもっていた卑弥呼は、召使いが1000人いたにも関わらず、その姿を見た者は、ほとんどいなかったとさ。
プチプチ情報
卑弥呼の死後、誰が国を治めることになったのか。
男性が王となりますが、またしても争いが起こります。
男という生物は、戦いたいものなのでしょう。
闘争心が、抑えられないのかもしれません。
混乱を治めるため、卑弥呼の一族にあたる13歳の少女を女王にしました。
現代でいうところの中学生。
考えられませんが、時代が時代なら、あなたも女王・・。
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