地場という言葉、言い換えれば地元です。
地元の産業です。
その地域の特性を活かした産業が、地場産業になります。
その土地の伝統産業(地理32参照)も、地場産業といっていいでしょう。
テスト対策として重要なのは、どの県の何が地場産業なのかということ。
そこまで覚えることが要求されます。
だからといって、あれもこれもと頭に入らないでしょう。
中部地方であれば、福井県鯖江(さばえ)市の、メガネフレームが有名なので、覚えておきましょう。
国内生産シェアは、96%です。
すごすぎます。
ちなみに、四国地方で有名なのは、愛媛県今治(いまばり)市のタオルです。
高級タオルですよ。
贈答用でよく見ます。
「うちは、今治のタオルしか買わないのよぉ。おほほ‥」
言ってみたいですね。
プチプチ情報
どうして福井県で、メガネ作りが盛んになったのか?
それは冬になると、雪が積もって農家は仕事がなくなります。
何とかして、
「農閑期にも収入がほしい」
ということで、増永五左衛門(ござえもん)という人が、農家の副業として、メガネに目をつけました。
それが始まりです。
鯖江に、めがねミュージアムがあるので、興味のある人は行ってみてください。
価格:1,980円 |
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