日本の南端は、沖ノ鳥島です。
東端の南鳥島と同じで、東京都に属しています。
島と名はついていますが、はっきり言って岩です。
2つの岩です。
約300億円かけて、この2つを死守しています。
なぜなら、この島があるとないとで、日本の経済水域の広さが、おそろしく変わってくるからです。
何でもあるに越したことはありません。
ついでに言うなら、北端は択捉島(えとろふとう)です。
日本の領土ですが、ロシアが占領しています。
北方領土の問題がありますよ。
プチプチ情報
護岸工事をしてまで、沖ノ鳥島を守る理由はなにか?
それは、日本の面積より広い、約40万㎢もの経済水域を確保するためです。
領海の外側に設けられていますが、日本の経済水域であるならば、鉱山資源もお魚も、ほぼ日本のものとなります。
魚を食べる日本人。
水産資源は大事です。
国土が小さいなら、せめて海だけでも、
「他国に渡してなるものかっ!」
ということで、約300億円もかけました。
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