鎌倉で執権(しっけん)政治を行っていた北条氏。
一方、京都では、後鳥羽(ごとば)上皇が院政をしいていました。
3代将軍・源実朝(さねとも・頼朝の子)が、殺されるという幕府の混乱を知った後鳥羽上皇は、朝廷の勢力回復のために、兵を挙げます。
1221年(承久3年)、承久の乱です。
このとき、北条政子は亡き頼朝(よりとも)のご恩を説き、武士に結束を呼びかけます。
そして、戦いはわずか1か月で決着がつきました。
上皇側が負けています。
これをきっかけに、幕府は朝廷を監視するため、京都に六波羅探題(ろくはらたんだい)を置きました。
幕府の支配力が、さらに強まっていきます。
まるかん(丸漢)パズル 29
脳トレとして、チャレンジしてみましょう。
矢印の方向に読む二字熟語のしりとりで、真ん中に共通する漢字は何でしょうか?
小学3年までに学習する漢字を使っています。
難易度は★★★☆☆
承久の乱 真の「武者の世」を告げる大乱 (中公新書) [ 坂井孝一 ] 価格:990円 |
どうでしたか?
解答をのせておきます。
【このカテゴリーの最新記事】