先日スマホの経済ニュースでちょっとニッチな話だが、ある東証の上場会社の社長に以前自分が35年位前の現役時代に仕事を指導していたAが就任していた事を報じていた。「あれま!」と思ったが、記事にはその前任がBである事も書き添えられていて、このBは自分が40年位前の入社当時に同期として一緒に研修を受けた奴でまた「あれま!」と思った。
当時のAは自分の指示やアドバイスを無視して勝手に仕事を進めてるタイプ。Bは当時「洋式トイレはトイレで眠る事が出来るので楽だ」と言ってたのんびりタAもBも自分とは相容れないタイプだったが自分と違って人望があったのか社内で出世して行ったのは知ってた。
一方組織の中で偉くなると、周りが提灯持ちの様な人ばかりになって現実が見えなくなるであろう事も今までも下から見てきた。会社が成長して上手く回ってるのならソレで良いと思うが、どうやら会社は競合他社に比べて全然パッとしていない様だ。BやAの周りが目標に向かって一丸となってるのか?その振りをした提灯持ちの集団が出来てるのか?結果が示しているし示すであろう。偉い人は人間はどこまで偉くなったかではなく結果を出したか。だと思う。妬みではなく。自分たち凡人は何になったかではなく、何をしたかを大事にしたい。