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2024年01月13日

米英軍のフーシ派攻撃で思う事

 イエメンのテロ集団であるフーシ派が紅海を通行するタンカーを攻撃している事に対してアメリカとイギリスが反撃した。という報道を聞いて、160年前の下関戦争を連想してしまった。下関海峡を通過するフランス、アメリカ、オランダの船に対し砲撃して攘夷を決行した長州藩がイギリスを加えた四カ国によって攻撃されて敗れた馬関戦争とも言われた戦争。同じ事をフーシ派もやってんだんあ。そりゃあ先に軍事力を行使すると軍事が強い方からしっぺ返し受けるよね。

 しかし現在は、ハマスとイスラエルの様に、先にテロを起こして民間人を盾にしているハマスではなく「民間人がひどい目に遭ってます。」と反撃しているイスラエルの方が悪いという様な報道が拡散されるので、米英軍のフーシ派攻撃も長引くと今回の本来の意図とは違った結果にならないとも言えない。

 現在は軍事力を行使する場合、1)ピンポイントで短期に終わらせられるか?2)世論を誘導するためにどの様な映像を撮ってどの様に報道するか?まで決めておかないと、当初の成果は得られない。

 話が変わるが、下関戦争当時は帝国主義時代で、戦いに敗れた長州藩は彦島の租借と賠償金を要求されたそうだが、「長州藩は貧乏だから賠償金は払えない。」とか「あれは幕府の指示に従って砲撃しただけで責任は幕府にある」とか日本の島々はそもそもイザナギとイザナミが創った神様の島々だから租借させる事は容認出来ない。と要求を突っぱねたというあの高杉晋作の講和交渉術を思い起こしてしまう。長州藩はその講和交渉のストーリ迄考えて攘夷実行したとすれば凄い計画力と実行力。この長州藩も、薩英戦争でイギリスと戦った薩摩藩も当時の幕府と比べれば筋が通ってるし行動力もある。そりゃあ倒幕に向かうのも判る気がする。


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