2017年07月17日
玄米の何が凄い?
玄米に含まれている栄養素の「量」は、そこまで凄くはないのです・・・。
白米と比べると、各栄養素が数倍含まれていますが、それは「残りかす」と比べたらそうなのであって、
厚生労働省が発表している「第6次改定日本人の栄養所要量について」と照らし合わせてみると、
ほとんどの栄養素が足りていないことが分かります。
ですので、玄米は「完全食」ではありません。
五大栄養素がバランス良く含まれているにせよ、
日本人の1日の栄養摂取基準量からみると、含有量は全くたいしたことはないのです。
玄米を推す理由は別にあります。
それは驚異の解毒効果と、強力な抗がん作用があるからです。
しかしながら、玄米の強力な抗がん作用は、炊き方を工夫しないと効果を発揮しません。
これを知っているか知ってないかで、ガン患者の生死を分けると思っています。
非常に簡単ですし、そこまで手間はかからないので、誰でも簡単に実行できると思います。
白米と比べて約8倍も食物繊維が含まれている
「便秘解消には食物繊維!」とよく言われますが、玄米には食物繊維が豊富に含まれています。
便秘気味の方には玄米食はおすすめです。
。他の健康食品と比べても、玄米の整腸作用は凄まじいものがあります。
サプリメントで食物繊維を摂ると、逆にお腹に悪いようです。
食物繊維を多く摂り過ぎてもダメらしく、腸を刺激し過ぎて粘膜を傷つける可能性があるそうです。
「食物繊維の種類にもよる」ようです。
繊維の構造が荒いものだと、刺激が強過ぎて腸内をお掃除どころか、傷つけてしまうんじゃないかと・・・
サプリメントだけではなく、自然の食品にも言えるようです。
特に胃腸炎や潰瘍性大腸炎など、「消化管の粘膜が弱っているとき」は、
かえって逆効果になってしまう場合があります。
サプリメントの場合、どうしても摂り過ぎる危険性があります。
野菜や穀物で食物繊維をたくさん摂ろうとしても、食べる量には限界がありますので、
過剰摂取による問題は起きにくいと思っています。
「玄米+雑穀米」なら、少量頂くだけでも十分でしょう。
食物繊維より強力な解毒効果を持つ!フィチン酸
玄米にはフィチンという物質が含まれており、そのフィチンが体内に入ると、
化学結合が取れてフィチン酸になります。
フィチン酸は、農薬や化学肥料や食品添加物などの化学物質、または水銀、鉛などの
有害重金属などの「体内に存在するあらゆる毒物」と結合して体外に排出する働きがあります。
食物繊維も「体の掃除屋さん」と呼ばれるように体内の老廃物を排出する働きがありますが、
フィチンはその比ではありません。
食物繊維の強力版と考えたほうがいいでしょう。
特に水銀や鉛のような「骨や内臓にまで浸み込んでしまってなかなか排出されない毒物」にも効果がある
ことが分かっています。
フィチン酸には強力な解毒作用があるということですね。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6501701
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック