こぐママ発の育児ときどきうちカフェ

　私、ベッドタウンの４LDK一軒家に育ったもんで、いつかは自分のおウチが欲しいなーとは思ってます。いつかは、ご縁があればなぁ…とあまりガツガツとは思っていないのですが、それというのも自然災害が心配だからです。江戸川区に住んでいる時点でここに骨を埋めるようなおウチを買う気はさらさらないのです。

　増税前だし、「思い切って買っちゃえば！？」みたいな軽いノリで言ってくる人もいるんですが、私だったらまずそんなこと軽くは言えないなぁー…。親の援助の有無もあるし、私達みたく就職氷河期をくぐり抜けてきた頭金貯めるのですら精一杯の世代もいるんだから。

　都営に住んでこの夏ではや３年が経とうとしていますが、思ってた以上に暮らしは快適です。

　引越しの下見に来た父がボソッと「なんだ、これなら家要らないじゃん。」とつぶやいていたのをはっきりと覚えていますが、「ほんとにそうだねぇ。」とちびまる子ちゃんのような口調で言えるくらい幸せですね。

　では一体どうして２DK５３�uの団地暮らしに幸せを感じているのかと言いますと…

　○共働きで家にいる時間が短いので、家は寝食の場だけと割り切ることができる。

　○子供の人数が３人だと自分の時間は少ないので、趣味グッズの保管スペースもそんなに必要がない。

　○掃除に時間がかからない！！(私は一気に家事をやるとグタッと疲れてしまうので、１日１部屋だけと決めて　います。)
　
　○周りが大変そうにしている住宅ローンと教育費で頭が痛くなることがない。(これに介護が加わったらもっと　大変ですよね。(*_*;)　我が家は義両親が心配要素いっぱい抱えてるので介護の必要性に応じて動けるように備　えています。）

　○同じ団地内に同じくらいの年の子供が多い☆　長男は下２人と離れている上性別も違うので、他の家に遊びに　来た近所の子と遊ぶ…みたいに遊び相手の輪が広がって嬉しい限りです。

　そして、一番幸せに感じていることは…

　
　団地での生活には思っていたより不便を感じていません。まぁ、長男なんかは「広いから」と言って急に思い出したかのように先述のじじばばの家に行きたがりますが、結局大事なことは「部屋の有無が子供の人格形成に影響するのはほんのわずかで、家にいる人の雰囲気」だと思います。抱えてる負債が少ないと、自然とおおらかでいられるような気がします。その分、子供の将来に集中的に貯金ができます。私は、家や車よりも「どこへ行っても生きていける賢さとくじけない心」がいざという時力を発揮すると堅く信じています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　あ…熱弁ふるったら軽く疲れてきたのでこの辺で終わりにしますね。(^^;)