2016年05月28日
igiFi No.22[デジファイ No.22]バランス駆動対応ヘッドフォンアンプについて 多数オプション付録基板 その1
★ デジファイ[DigiFi] No.22(別冊STEREO SOUND)
【特別付録】オラソニック[Olasonic]製
バランス駆動対応ヘッドフォンアンプ
発売日:2016年 5月30日、特別定価 ¥5,500 8%税込
※以下付録を「DigiFi22:HPA」と呼びます。
特 徴
□ アナログ入力1(φ3.5mm ステレオミニジャック 1系統)
□ アナログ入力2(RCAピンジャック入力1系統)
□ アナログ出力1(φ3.5mm ステレオミニジャック 1系統)
□ アナログ出力2(バランス駆動用XLR 3Pin 1系統)
■ USB 5V電源を13V昇圧電源で使用する高駆動仕様
■ ヘッドフォンの仕様にマッチさせるインピーダンス切替(アンバランスのみ)
■ OPアンプ交換可能(アンバランス駆動のみ OPA2134PA 搭載)
■ バランス駆動対応(OPアンプ未搭載、2個搭載可能)
◇ Micro USB TypeB 入力の別電源(別途、必須)
◇ オプション、DF22-EXP 接続端子拡張基板 ¥3,000 有
◇ オプション、バランス駆動用OPアンプ OPA2134PA×2¥1,000 有
デジファイ No.22 の特別付録、
バランス駆動対応ヘッドフォンアンプ(以下HPA)が
発売されます。
市販品ヘッドフォンアンプで数万円以上するアイテムが、
1万円未満で手に入ることが最大の魅力になっています。
私が思うに「DigiFi22:HPA」は、付録で実現させることは原価コストが
掛かるので、普通は考えられない、
ヘッドフォン再生のトレンドになる
バランス駆動に対応したオーディオ基板です。
残念ながら、"対応" と載っていたのは、実現させるには、
通常のヘッドフォンアンプより増幅回路をさらに2倍用意しなくては
いけないので、
電源(ACアダプター)を添付せず、主要部品のオペアンプを
「別売り」の仕様にして、付録の価格を抑えた、苦肉の企画だと、
私は考えています。
そのおかげで「バランス駆動用オペアンプ」を市販されている
各社「オペアンプ」に交換して、その音色違いを楽しむ、
マニアックな遊びもできるようになっています。
その場合、気を付けたいのは「オペアンプ」の「ソケット」の
抜き差しには、使用回数の限度があるということです。
一般的には20回程度が限界でしょう。
それでも雑誌の価格として、売られる上限の販売価格
(月刊誌:4千円未満?)を大幅に超えてしまうことは必然です。
今回、ムック雑誌の「デジファイ」特別付録号として、
初めて、特別定価が5千円を超えてしまいました。
しかし、市販品ヘッドフォンアンプには無い珍しい特徴があります。
それは、
◇ オプション:
接続端子拡張基板 DF22-EXP ¥3,000(8%税込)
を公式ウェブサイトのネット通販ショップ
「Stereo Sound STORE(ステレオ サウンド ストア)」にて、
販売していることです。
「ヘッドホン/イヤホン」の「バランス駆動」は、数年前に登場した
新しい駆動方法の製品なので、普及させるためには「接続プラグ」と
「接続ジャック」の規格を統一させなくてはいけませんが、
黎明期なので、各アンプ/ヘッドホン・ブランドごとに採用している
「アンプ側:接続ジャック」と「ヘッドホン側:接続プラグ」の規格
が異なっていることが現実です。
よって、バランス駆動で、使用したい「ヘッドホン/イヤホン」と
「アンプ」の「接続規格」が同じでないと「バランス駆動」で再生
出来ないという使い勝手が、非常に良くない状態となっています。
「接続端子拡張基板:DF22-EXP」は、その「アンプ側:接続ジャック」の
形状を挿入することで別規格に変換して、使える「バランス駆動」用
「ヘッドホン」の数を増やそうとする「オプション・アイテム」です。
さらに素晴らしいことは「DigiFi22:HPA」専用でなく{XLR 3ピン}の
キャノン入力を装備しているので、市販品の{XLR 3ピン}の
「バランス駆動ヘッドフォンアンプ」でも使用可能なアイテムです。
ただし「ヘッドホン/イヤホン」を沢山コレクションしていない
「一般人/マニア」には無用の長物になります。しかも音質の劣化が
聴いて分かる電気回路の接続箇所が増えるというデメリットもあります。
そのような状況なので、接続プラグの規格統一の動きが始まっていて、
日本では{4.4ミリ/ 5極}という、新しいプラグの提案が
「JEITA」からありました。
欧米でも統一規格の動きがありますので、どの「接続プラグ」の規格が
世界統一規格になるのかは、分からない状況です。
ちなみに「接続端子拡張基板:DF22-EXP」では「JEITA」の統一規格用の
「接続プラグ」用「ジャック」は採用していません。
すでに「アステル&ケルン」の{2.5mm4極タイプ}や
「ゼンハイザー}などが採用している{4極タイプ}などの
「接続プラグ」の「ヘッドホン/イヤホン」を持っている方が多いこと
などを考慮した結果だそうです。
まだ、規格が発表されたばかりで、実際に採用した「ヘッドフォン」が
存在していませんので、当然ですが・・・
参照したウェブページは下記リンク先になります。
● DigiFi No.22 付録 バランス駆動対応ヘッドフォンアンプに決定 5
● デジファイ No.22 付録 バランス駆動対応ヘッドフォンアンプに決定 4
● Digi Fi No.22 付録 バランス駆動対応ヘッドフォンアンプに決定 3
● デジ ファイ No.22 特別付録 バランス駆動対応ヘッドホンアンプに決定 2
● DigiFi No.22 特別付録 バランス駆動対応ヘッドホンアンプに決定 1
【特別付録】オラソニック[Olasonic]製
バランス駆動対応ヘッドフォンアンプ
発売日:2016年 5月30日、特別定価 ¥5,500 8%税込
※以下付録を「DigiFi22:HPA」と呼びます。
特 徴
□ アナログ入力1(φ3.5mm ステレオミニジャック 1系統)
□ アナログ入力2(RCAピンジャック入力1系統)
□ アナログ出力1(φ3.5mm ステレオミニジャック 1系統)
□ アナログ出力2(バランス駆動用XLR 3Pin 1系統)
■ USB 5V電源を13V昇圧電源で使用する高駆動仕様
■ ヘッドフォンの仕様にマッチさせるインピーダンス切替(アンバランスのみ)
■ OPアンプ交換可能(アンバランス駆動のみ OPA2134PA 搭載)
■ バランス駆動対応(OPアンプ未搭載、2個搭載可能)
◇ Micro USB TypeB 入力の別電源(別途、必須)
◇ オプション、DF22-EXP 接続端子拡張基板 ¥3,000 有
◇ オプション、バランス駆動用OPアンプ OPA2134PA×2¥1,000 有
デジファイ No.22 の特別付録、
バランス駆動対応ヘッドフォンアンプ(以下HPA)が
発売されます。
市販品ヘッドフォンアンプで数万円以上するアイテムが、
1万円未満で手に入ることが最大の魅力になっています。
私が思うに「DigiFi22:HPA」は、付録で実現させることは原価コストが
掛かるので、普通は考えられない、
ヘッドフォン再生のトレンドになる
バランス駆動に対応したオーディオ基板です。
残念ながら、"対応" と載っていたのは、実現させるには、
通常のヘッドフォンアンプより増幅回路をさらに2倍用意しなくては
いけないので、
電源(ACアダプター)を添付せず、主要部品のオペアンプを
「別売り」の仕様にして、付録の価格を抑えた、苦肉の企画だと、
私は考えています。
そのおかげで「バランス駆動用オペアンプ」を市販されている
各社「オペアンプ」に交換して、その音色違いを楽しむ、
マニアックな遊びもできるようになっています。
その場合、気を付けたいのは「オペアンプ」の「ソケット」の
抜き差しには、使用回数の限度があるということです。
一般的には20回程度が限界でしょう。
それでも雑誌の価格として、売られる上限の販売価格
(月刊誌:4千円未満?)を大幅に超えてしまうことは必然です。
今回、ムック雑誌の「デジファイ」特別付録号として、
初めて、特別定価が5千円を超えてしまいました。
しかし、市販品ヘッドフォンアンプには無い珍しい特徴があります。
それは、
◇ オプション:
接続端子拡張基板 DF22-EXP ¥3,000(8%税込)
を公式ウェブサイトのネット通販ショップ
「Stereo Sound STORE(ステレオ サウンド ストア)」にて、
販売していることです。
「ヘッドホン/イヤホン」の「バランス駆動」は、数年前に登場した
新しい駆動方法の製品なので、普及させるためには「接続プラグ」と
「接続ジャック」の規格を統一させなくてはいけませんが、
黎明期なので、各アンプ/ヘッドホン・ブランドごとに採用している
「アンプ側:接続ジャック」と「ヘッドホン側:接続プラグ」の規格
が異なっていることが現実です。
よって、バランス駆動で、使用したい「ヘッドホン/イヤホン」と
「アンプ」の「接続規格」が同じでないと「バランス駆動」で再生
出来ないという使い勝手が、非常に良くない状態となっています。
「接続端子拡張基板:DF22-EXP」は、その「アンプ側:接続ジャック」の
形状を挿入することで別規格に変換して、使える「バランス駆動」用
「ヘッドホン」の数を増やそうとする「オプション・アイテム」です。
さらに素晴らしいことは「DigiFi22:HPA」専用でなく{XLR 3ピン}の
キャノン入力を装備しているので、市販品の{XLR 3ピン}の
「バランス駆動ヘッドフォンアンプ」でも使用可能なアイテムです。
ただし「ヘッドホン/イヤホン」を沢山コレクションしていない
「一般人/マニア」には無用の長物になります。しかも音質の劣化が
聴いて分かる電気回路の接続箇所が増えるというデメリットもあります。
そのような状況なので、接続プラグの規格統一の動きが始まっていて、
日本では{4.4ミリ/ 5極}という、新しいプラグの提案が
「JEITA」からありました。
欧米でも統一規格の動きがありますので、どの「接続プラグ」の規格が
世界統一規格になるのかは、分からない状況です。
ちなみに「接続端子拡張基板:DF22-EXP」では「JEITA」の統一規格用の
「接続プラグ」用「ジャック」は採用していません。
すでに「アステル&ケルン」の{2.5mm4極タイプ}や
「ゼンハイザー}などが採用している{4極タイプ}などの
「接続プラグ」の「ヘッドホン/イヤホン」を持っている方が多いこと
などを考慮した結果だそうです。
まだ、規格が発表されたばかりで、実際に採用した「ヘッドフォン」が
存在していませんので、当然ですが・・・
参照したウェブページは下記リンク先になります。
● DigiFi No.22 付録 バランス駆動対応ヘッドフォンアンプに決定 5
● デジファイ No.22 付録 バランス駆動対応ヘッドフォンアンプに決定 4
● Digi Fi No.22 付録 バランス駆動対応ヘッドフォンアンプに決定 3
● デジ ファイ No.22 特別付録 バランス駆動対応ヘッドホンアンプに決定 2
● DigiFi No.22 特別付録 バランス駆動対応ヘッドホンアンプに決定 1
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