近旅神戸

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近旅神戸です。

今日は神戸市の福祉乗車証の話です。




福祉乗車制度については市内在住の障害のある人に対して神戸市バス・神戸振興交通バス・市営地下鉄・市内を運行する民営バス・ポートライナー・六甲ライナーを無料で利用する事が出来ます。





市内の交通網はこの乗車証で利用は簡単ですが、地下鉄と接続する北神急行、神戸電鉄は利用できませんので注意が必要です。


福祉乗車証はＩＣカードになっているので、予めチャージする事で接続する電車にも引き続き乗車する事ができますが、福祉乗車区間を過ぎた場合は普通運賃になるので利用される際には注意して欲しいです。
例えば、神戸電鉄線で神戸電鉄の駅から地下鉄三宮まで乗車する際には
神戸電鉄線の駅の券売機で福祉乗車の割引切符を新神戸まで購入し、三宮で下車する際には、切符と福祉乗車証を係員のいる出口で提示すれば追加料金を支払う事無く改札を出られます。

逆に、三宮から地下鉄、北神急行経由で三田まで行く場合は、福祉乗車証で入場し三田まで行きます。

三田駅で降りる際に福祉乗車証と手帳を係人に見せて追加料金を払う事で割引が適用されます。

私ところの場合はこの処置が面倒なので、同じ区間を走る神姫バスの路線バス（高速バス）を使い福祉乗車証で乗っています。

福祉パスは淡路島に渡る高速バスや空港リムジンバスなどは利用出来ませんので注意して下さいね。

隣接する町については、

東灘区では阪神バスがＪＲ芦屋までが市内





北区では神姫バスが三田方面が三田駅またはフラワータウン駅まで、三木方面では御坂、緑が丘駅までが市内
　　　　阪急バスが西宮市の赤坂峠まで市内




西区、垂水区では明石駅、朝霧駅、西明石駅、大久保駅までがそれぞれ市内として福祉乗車証が利用できます。




ただ、特例区間は、神戸市内と市街を結ぶと言う事が条件なので、発着の両方が市街（市内区間を通過しても）の場合は福祉乗車証は適用範囲外ですので、利用前に確認してください。