2016年01月04日
「年末年始はテレビが面白くないねえ」という不満の言葉について
※記事とは全く関係のない正月のイメージ写真です。。。
この言葉、聞いたことがありませんか?
そういえば毎年誰かから聞いている気がするなあ・・・と思い、今回の年末・年始に個人的に統計を取ってみました。
対象は40歳以上の女性3人。
(母数少なっ・・・!)
なんと・・・
100%でした。
全員が口を揃えたように「あれよね、年末年始はテレビが面白く無いね」と言ってしまいました。
きっと世間にもそう言ってしまう人が(特に年配には)多いんじゃないかと思います。
でもね、決してそんなことは無いんですよ。
年末年始に向けてどの局もここぞ!と勝負をかけてきていますし、マンネリ化しているなーと感じるものもそれなりに、新しい企画ものは新鮮味があって、結構面白いんです。特に年末年始の深夜番組はアツイですよ。
ただ、見てみなければその面白さは伝わりません。
ちなみにですね、そう口を揃えて言っていた3人は、全員年末年始のテレビ番組を見て、大笑いしていましたけどね。。。
だからやっぱり面白いんですよ。
じゃあなぜ彼女たちは「年末年始はテレビが面白くない」と言ってしまうのでしょうか?
怖いのはこういう言葉が無意識に出ていることだと思います。
何が原因なんでしょうか?
一つは普段のテレビ番組が一旦中断されることへの不満でしょうか。
あるいは、普段目にしない「目新しい」番組を見ることへの抵抗が大きいのかもしれません。
どちらの場合でも言えることは、「普段と変わることへの抵抗」がこのようなテレビへの悪口になって表面化しているんでしょう。
これって、思考の硬直化の兆候じゃないか?とふと思いました。
私も気を付けたいと思います。
でも、そもそもテレビがつまらないならつまらないで他の事をすればいいし、話に華を咲かせてもいいし、楽しいことは他にいくらでもあるんですよね。
無意識のうちにテレビへの不満という形で感情が現れるということは、それだけテレビに依存しているということの現れかもしれません。
今や数あるメディアの一つでしかないんですけれどね。
その点でも、気を付けたいです!
もし次の年末年始に、この台詞を聞いたり、または自分で言ってしまったりしたら、この記事のことを思い出していただけると面白いかも・・・です。
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