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2017年09月01日
DHA・EPAとは?不飽和脂肪酸や必須脂肪酸との関係性
青魚に多く含まれてる「DHA」。
「健康に良い」「血液サラサラ」「頭が良くなる」程度には知っている方も多いとは思いますが、さらに詳しく調べようとすると、「不飽和脂肪酸」「オメガ3脂肪酸」などの言葉がよく出てくるようになります。
そうなるともう、頭がごちゃごちゃになってきて・・・
今回は「DHA」と「脂肪酸」「オメガ3」などの関係について、分かりやすくまとめてみたいと思います。
いきなりですが、図解説明です。
これでもうだいたいの関係性はお分かりかと思いますが、DHAに繋がる系列を中心に、ひとつずつ詳しくお話しします。
脂肪酸
三大栄養素、炭水化物・たんぱく質・脂質のうちの脂質に属し、一般的に「脂肪」「油」などと言われる物質の構成成分。
摂りすぎると肥満や生活習慣病の原因にもなりますが、身体に必要なエネルギー源です。
不飽和脂肪酸・飽和脂肪酸
【不飽和脂肪酸】
主に魚や植物油に多く含まれ、融点が低いために常温や体内では液状です。
中性脂肪やコレステロールを抑える働きをします。
【飽和脂肪酸】
乳製品や肉など、動物の脂肪にたくさん含まれています。
植物だとココナツオイルやパーム油に多く含まれ、固形状のものが多いです。
脂肪酸の中でも一番のエネルギー源なので、中性脂肪として体内に貯蔵されます。
中性脂肪は大事なものではありますが、摂りすぎるとコレステロールや内臓脂肪が増え、肥満や病気の原因になることも・・・
多価不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)
不飽和脂肪酸は「多価不飽和脂肪酸」と「一価不飽和脂肪酸」に分かれます。
多価不飽和脂肪酸の中には必須脂肪酸が含まれており、必須脂肪酸というのは体内では作ることができないので、摂取するしかありません。
ω-3脂肪酸もω-6脂肪酸も、必須脂肪酸になります。
オメガ3脂肪酸
植物性油脂に含まれるα–リノレン酸や、DHA・EPAなどの総称です。
・血液サラサラ
・血栓予防
・コレステロール値の低下
・血圧の低下
などの効果がありますが、欠点として
・酸化しやすい
・熱に弱い
などが挙げられます。
調理用油として使用する際には、
・小さいサイズを買って早めに使い切る
・加熱用ではなくドレッシングなどに利用する
といった工夫が必要です。
オメガ6は普通に生活していれば普通に摂取しやすいのですが、オメガ3は意識しないと摂りづらいです。
できれば1:1で摂れたらいいのですが、何も意識しないとオメガ3が1に対して、オメガ6が14くらいのバランスになってしまい、あまり良いことではありません。
オメガ3が多く含まれている青魚やリノレン酸(えごま油、亜麻仁油、シソ油)を積極的に摂ったり、サプリメントで補充するなどして、バランスを保ちましょう。
DHA・EPA
健康サプリメントなどで大変注目されている成分です。
個人的なイメージからいうとEPAよりDHAの方が一般的に知れ渡っているような気がしますが、注目され始めた時期はEPAの方が30年ほど早く、研究データもEPAの方が豊富に揃っています。
DHAにはたくさんの効果・効能がありますが、
・中性脂肪やコレステロールの抑制
・血液サラサラ
・学習能力や記憶力が上がる
・抗アレルギー作用
などが有名です。
DHAとEPAについては近々、単独で詳しく書きたいと思います。
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