2017年08月12日
自宅で簡単にカオマンガイ風の鶏ご飯を作ってみる
ここ数年、東南アジアの食材やお料理が一般的になってきたような気がします。
今日は、ほとんど自宅に常備されているものや簡単にスーパーで買えるものだけで作れる、カオマンガイ風の鶏ご飯のレシピをご紹介します。
自分では上手く写真が撮れなかったため、photoACさんから写真をお借りしました。
左側にあるワンプレートが、カオマンガイです。
カオマンガイとは
柔らかく煮込んだ茹で鶏を、鶏のスープで炊き込んだ米に乗せ、タレをかけて食べるマレーシア、シンガポール、タイなどの一般的な料理。
タイには専門店や屋台がたくさんあり、鳥を茹でた時のだし汁を使って作ったチキンスープや冬瓜スープとセットなのが定番です。
マレーシアやシンガポールでは「海南鶏飯」などとも言い、地域によって呼び方や作り方が多少違ったりもします。
(日本にある)タイ料理のお店や現地ではパクチーやナンプラー、その他タイの調味料や香草が使われますが、クックパッドなどではそれらを使わず代用品で仕上げるレシピも多く載っています。
材料
【カオマンガイ】
・米 2合
・水 2合で炊く時のいつもの量より、気持ち少な目
・ナンプラー 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・創味シャンタンか鶏ガラスープ 大さじ1
・チューブにんにく 大さじ1
・チューブしょうが 大さじ1
・鶏もも肉 350gくらい(お好み)
【タレ】
・レモン汁 1/2個分
・砂糖 大さじ1
・ナンプラー 大さじ2
・醤油 大さじ1/2
・チューブにんにく 大さじ1/2
・チューブしょうが 大さじ1/2
・ごま油 少々
・好みでネギのみじん切り 適量
・甘いのが好きな人は蜂蜜 適量
※一応分量は書きましたが、わりと適当でも味はまとまります
※ナンプラーは無くてもいいです(あった方が本格的な味)
作り方
1.鶏肉以外の材料を全部混ぜ、普段ご飯を炊く前に漬けておくのと同じ時間、水に浸しておく
2.鶏肉はフォークでブツブツ刺し、皮を下にして1の上に乗せる
3.普通に炊飯
4.炊飯が終わったら鶏肉を取り出し、食べやすく切り分けておく
5.タレの材料を全部混ぜる
6.できれば写真のようにワンプレートで盛り付けると現地風
ポイントとコツ
・炊きこむ時の水(調味済み)は、スープで飲んだら美味しそうだと思う一歩手前くらいの濃さが美味しいです
・炊きあがって取り出した鶏肉からはけっこう汁が出てくるので注意
・切り分けた鶏肉にタレを少し揉み込んでラップしておくと、食べる時に味がしっかりしていて美味しい(盛り付ける時は水分は捨てる)
・食べる時、タレは別添えではなく鶏肉にかけてしまってもいいです
まとめ
あくまで分量は目安ですので、本当に適当な感じで作れてしまいます。
そして鶏肉がじゅうぶん炊き上げられていて、柔らかくて美味しい!
盛り付けにはパクチーが添えられることが多いですが、うちは残念ながらだんながパクチー駄目なので、使えませんでした・・・
タレはお好みで良いので、作りながら調整してみてください。
東南アジア系の調味料を混ぜても良いと思います。
普段の炊飯より時間がかかるのは、調味料を入れる時間と鶏肉をフォークで刺す時間だけ。
3分以内で終わる作業です。
でもワンプレートで、しかも鶏肉がドサッとあるため、野菜をちょっと添えればもうこれだけで立派なお食事。
時間がかからず節約料理としてもぴったりです♪
タグ:カオマンガイ
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