そして、冬には白鳥と鴨が訪れます。ここの白鳥と鴨は野生のはずですが、人は餌をくれる存在と認識しているようで、人を恐れず近くまで寄ってきます。ただし、人の方から急に寄ると警戒されたり、逃げられます。逆に、大きな声や行動をせず、ゆったりと待っていれば、鳥の方から傍に来ます。
昨今は、鳥インフルエンザとの兼ね合いで、一般の人も餌をあげてよいか?と問われたら、なんとも言えません。ドローン撮影は完全にダメでしょうね。ここにいる白鳥、鴨、カラスは、悪意なくても急接近されたら、危険と判断して一斉に飛ぶでしょうから。
と、2019年12月〜2020年3月頃まで、あぶくま親水公園は、集中豪雨の後の大規模な河川修復工事が行われており、車が入れませんでした。4月になって花見の帰りに通りかかると、工事が終わっていた様子。そこで川辺に行くと、白鳥が数羽はいました。多くは、工事で餌がもらえず冬の間に他の場所に向かったか。時期的に北に帰ったのでしょう。
写真提供はスタッフのN氏。
タグ:鳥