智恵子の杜公園は、高村智恵子出生地近くの鞍石山周辺に位置する。智恵子と夫の光太郎がよく散歩した場所であり、智恵子抄に収録されている詩「樹下の二人」はここで作られたと、Wikipediaに記されています。つまり、故郷二本松市の安達太良山の上にある青い空こそが、智恵子にとってのホントの空。一方、光太郎の方は、当時の東京の空を、昔から見ている馴染みの空として認識しており、汚れているとも、明るすぎて星が見えないとも言ってません。
智恵子の杜公園に行くには、智恵子の生家・智恵子記念館から展望台付近の駐車場まで舗装された車道があるけど、細い脇道がいくつかあるので、カーナビか、スマホの道案内はあった方が良い。と、時期的に市内の桜が終わりかけても、山の上だからか?桜が満開でした。なお、桜の周辺を散歩するなら、旧道?は道幅も狭く、スロープなしで崖ですから、そこには立ち入らず、舗装されている道の方を歩くべきと思われます。
展望台は、晴れた日の夜に星を見に行くのが宜しいかと。
読んでみます?