東京センチュリーライドといった他の都内イベントに参加したり自転車通勤
（不定期）をしていること。


予想外に満喫！〜東京シティサイクリング2010〜


実際、都内イベントは、都内の観光スポットを回ることが多く、同じようなコース取りが多いのです。

都庁やお台場、築地だったり。

走りなれている箇所も多いので、思い切って全ポイント制覇を
目標にしようかと。

ポイントは全部で 6箇所 + お台場GOAL。


・芝公園

・日比谷公園

・ららぽーと豊洲

・神宮外苑

・汐入公園

・日の出桟橋


芝公園といえば、東京タワーのたもと。

日比谷公園は皇居近く。

ららぽーと豊洲は比較的最近に出来た巨大ショッピングセンター。

日の出桟橋は、水上バス乗り場。

この辺、こと。にとってはなじみ深いので多分迷わない筈。

普段の行動範囲外にある神宮外苑周辺は（何度か行ったことがあるけど）ちと不安。

そして汐入公園・・・それはどこだ？


■□■意外に使える・親切MAP■□■

自宅が東京の東部になること。

送られてきた地図をにらみつつコースを次の順に決めました。


１ 汐入公園
　　　　↓
２ 日の出桟橋
　　　　↓
３ 芝公園
　　　　↓
４ 日比谷公園
　　　　↓
５ 神宮外苑
　　　　↓
６ららぽーと豊洲
　　　　↓
GOALお台場


しかし、大会事務所から送られてきたこのMAP。

なかなか使えます。

1枚で全ポイントを確認できるのはもちろん、八つ折りでコンパクトに
収納可能。

裏面には参加証代わりのチェックポイントスタンプ捺印コーナーの他に、
各ポイント周辺図（拡大図）付き。

そして何より嬉しいのが、事前の実走調査によって主要幹線道路が
5段階評価に色分けされているところ。




走りなれない道を行くのに、これはかなり嬉しいです。


こと。は自転車イベントの他によくウォーキングイベントにも参加するのですが、イベントによっては、地図に対する力の入れ方が全然違います。

文字が小さく擦れたコピーで、集団についていったら迷ってしまったり・・・。

そんな経験をしていること。にとっては、この地図はかなり評価

普段よく通っている道をチェックして「あー、確かにこの道は通りにくい！」などと眺めるだけでも楽しめました。


■□■目印は紫なんです。アースライド手ぬぐい■□■

さて、イベント開始。

自宅から未知の場所・汐入公園に向かいます。

しかし、イベントというより普段一人で行うポタリングと変わらないような・・・。

そんな心の中の呟きを気にしちゃいけません。

イベントでなければ、通らない場所もいくつかあるし。

3車線道路もなんのその。

大胆に道路を横切る歩行者や自転車にハラハラしつつ、目的地に向かうこと
しばし。

ポイントとの間の距離が一番長かった自宅〜汐入公園間。

途中で念のため地図を確認していると、


「おはようございます！」


別のポイントに向かうロードレーサーの女性にすれ違いざま声をかけられました。


「おはようございます。（’　’*　」←一人参加なので嬉しい


実は参加者は、送られてきた手ぬぐいを目印に身につけるように案内されて
います。

ｳﾝ、紫に黄色ってちょっと抵抗ある組み合わせ。

こと。は汗・日焼け対策も兼ねて首に巻きつけていましたが、リュックに
結び付けてる人が多かったですね。

ポイントでわらわらっと自転車乗りの人が集まるのですが、ポイントを離れるとしばらくして見えなくなったり。←各自自由走行だから

紫色を見かけると（あっ！あの人も参加者だ！）と地味に喜んでました。


■□■チェックポイント＝東京観光コース■□■

はじめのポイントは、汐入公園。

東京の北北東。隅田川沿いにある小さな公園（というか芝生地帯）ですが、

ポイントに選ばれた理由が分かりました。

東京新名所・建設中のスカイツリーが見えますよ。




走ってる途中も見えたんですけどね。

他のチェックポイントも、東京タワーやら巨大ショッピングセンターやら。

やっぱり都内を走るからには東京名所をポイントに・・・という主催者側の意図を感じます。




コースが決まっていない自由走行型のイベントは、チェックポイントも地味な
気が。

各チェックポイントでは、スタンプを持った係の人がスタンバイ。

お水が用意されていましたが、全員にというのではなく

『必要なら言ってください。』という感じ。

チェックポイント1箇所でも回ればお台場のゴールで完走認定を受けられる
のでそうなるのかと。


■□■ゴールにはお立ち台■□■

さて、あっさり各ポイントのスタンプを集め終わり、昼前にはお台場海浜公園へ。

誘導コースを走り、何やら列になっているゴール地点に自転車を降りて
並ぶと、係の人が何やらチェックしています。


「あ、はい。」


こと。を一目見るなり確認終了となったこの作業。

イベント参加者かどうかをチェックしていた模様。

首に（紫の）参加者手ぬぐいをぐるぐる巻いていたこと。は、一目瞭然
なのでした。

で、列の先を見て絶句。

何やら高いステージが作られていて、壇上でインタビューを受けているでは
ないですか。


うえ。(ー_ー


全員上がらないとダメ？一人だしそんな素敵な自転車でもないし・・・何かﾔﾀﾞ。

ということ。の表情に誘導スタッフの人が一言。


「インタビュー受けますか？」


ふるふる首を横に振るとステージ方向とは別の誘導コースを案内され・・・。

芝生の広場を自転車で押し進み、最終ゴールのゲートを通過。↓




自転車を置いてから、ゴール受付に向かいスタンプを提示して参加賞

（お水やらバナナ・Tシャツ）をいただき、ステージ上で繰り広げられる

インタビューに耳を傾けつつ周囲のテントをぶらぶら。


家族で走った人あり、社長命令で社員同士（もちろん社長も）参加した人々
あり。

結構みなさん楽しそうにインタビューを受けられてましたね。


しばらく休憩した後、なぜかあった物産店コーナーで生りんごジュースを

堪能してから帰路につきました。


【参加後の感想】

全チェックポイントを回ると意外と満足感あり

コース設定タイプのイベントと比べると一人参加者にはあっさり過ぎる感あり


来年も参加するかと聞かれれば・・・するかも。

遠出（宿泊）しないで済むサイクルイベントって少ないですしね。


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