今住んでいる地域は、個人商店がかなり少ない。

特に最寄り駅周辺で食材を購入しようとしたならば、スーパーAかスーパーBか大型ショッピングセンターか、という選択肢。

もの珍しさに覗いてみると、

あれ、なんか安い・・・？（’＿’



■水よりも食材の鮮度が気になるひとり暮らし


よく東京でひとり暮らしをする時に『水がまずい』と言う人はよく見かける。

けど、こと。は水は気にならず。

でも、食材は気になった。

お肉や野菜、実家にいた頃近所のスーパーで並んでいたものに比べると、何だか元気ない。

でも高い。

わずか数十kmしか離れていないこの違いって何だろう？

流通の問題？

もやもやした気持ちで、どことなくしおれた野菜を手にすることもしばしば。

が、本日発見した小さな間口の八百屋さん。

隣駅のガード下は、商店街といいつつほぼ飲食店、まれに雑貨・本屋という環境である。

そこで突然現れた八百屋の珍しさに視線を向けて、ミニトマト１００円の文字が目に入った。

ミニトマト１００円？安い！
（実際はグラム換算だった）

綺麗に山盛りになったブロッコリーも大振りで新鮮そう。

最近見かける元気のない小さなブロッコリーと比較して1.25倍はあるわ。


という訳で、お店に立ち寄り野菜を眺める。

スーパーで並べられている商品と比較して、明らかに新鮮。

ブロッコリーの切り口は鮮やかだし、長ネギもしゃっきり真っ直ぐ伸びている。

セロリも水分でべたべたしてることもない。

そして、全部ではないけれど、安い。


思わず、ブロッコリー、小松菜、チェリートマト、芋けんぴを購入。

全部で税込み594円。

多分、ここ最近の近所のスーパーだとブロッコリーとチェリートマトでこの値段近くになってしまうんですよ。

今、野菜価格が高騰しているとはいっても、鮮度がｲﾏｲﾁで高いとテンション下がる。

何でこんなに違うのかなと思いサイトでチェックすると、"即日完売" を目指している八百屋さんでした。


■ブロッコリーの芯まで美味しい

鮮やかな切り口のブロッコリーを見て、思いついたのが
"ブロッコリーのポタージュ"。

実は、つい最近までブロッコリーの芯は捨てるものと思ってました・・・。

本屋で立ち読みしたレシピでブロッコリーの芯を使ったシンプルなポタージュスープがありまして。

うろ覚えのまま調理。

房の部分は、塩茹でして冷まして冷凍庫保存。

残った芯は、外側を厚めに剥いて除いてからスライス。

にんにく、バター、玉ねぎ、ブロッコリー芯の順に炒めて水とコンソメ投入。

火が通ったら、ハンディミキサーを鍋に突っ込み滑らかになったところで牛乳投入。

出来上がったものは、

う、美味っ！！！Σ(゜ロ゜*


思わず呟く仕上がりでした。

参考レシピは、
温まるよ〜＊ブロッコリーの茎のポタージュ by ＪＵＮちゃン

↓の本に収録された人気レシピです。




もったりと甘く舌に残るポタージュの旨みにうっとり。

自炊ごはん美味しい。

新鮮野菜を使った料理は、何て美味しいんだろう。

休日は、隣駅の八百屋に行って新鮮野菜を食べるようにしよう。

そう思う出来事でした。


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