テニス進化論

錦織はワシントンD.C.で行われていたシティオープンで見事、優勝しました！


決勝の相手はビッグサーバーのイズナー


スコアは
４−６
６−４
６−４
のフルセット。
正直、早朝過ぎたので観ていません・・・。

また、その前の準決勝では、去年の全米の決勝の相手
チリッチでした。


こちらも
３−６
６−１
６−４
のフルセット。

見事に去年の雪辱を晴らしました。
今回はマレーが初戦で負けて、第２シードの錦織にとっては全て格下相手でしたので順当といえば順当。
この辺をストレート、ストレートと勝ち上がれるとだいぶ違うとは思うんですがね・・・。

準決勝、決勝とフルセットで足への負担が気になります。

今回の優勝でランキング４位に上がったようですね。


大事なのは、すでに始まっているマスターズ１０００のロジャーズカップ。

８シードまでは２回戦登場になります。
やはりトップ８に入っておくのは非常に大事になります。

ロジャーズカップでは準々決勝でナダルというカードの可能性が出てきます。

錦織はナダルに成績こそ部が悪いですが、今現在で言えば大丈夫なのではないでしょうか。

よく、錦織はビッグサーバーに弱いとか、サウスポーに弱いとか言われたりしますが、そんなことはありません。
というより、苦手なプレースタイルがあったら世界ランク４位は今のテニス界は無理です。

トップ１０はサーフェイスの得手不得手があっても無理な位置です。

ナダルもクレイキング、フェデラーも芝の王者と言われてはいましたが、全てのグランドスラムを制覇しているわけです。

私が錦織がやりにくそうだなと感じる相手は

バックハンドのダウンザラインが得意な選手・・・マレー、ジョコビッチ

結局、錦織のフォアにストレートで追いこんでくる選手にはやりにくそうに感じます。

全盛のナダルもそうで、彼にとってはフォアのストレートが錦織のフォアになります。

このフォアから崩してくる相手、この克服が大事ではないかと思っています。

いずれにせよ、マスターズ１０００をまずは制覇してほしいですね。


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