2015年06月22日
なかなか練習できない『ディンクショット』
まず、このディンクショットという名前すらあまり使われていません。
ディンクショットとは、ボレーヤーの足元にスライスで沈めるショットです。
かといって、それほど直線的である必要はなく、ちょっと山なりくらいで充分なショットです。
直線的なスライスで足元に沈めるとなると、ネットに掛ける不安も出てきますから。
アプローチなどで前に来た相手に対して、あまりスピードもキレもないスライスで、でも足元にスッと落ちていく...。
並行陣を取ってきた相手に対して、後ろ側の(一般的にはクロス側)ボレーヤーの足元に打つショットです。
かといって、ドロップまで短くは打ちません。
(前にいるプレーヤーにドロップしたら落として叩かれますもんね。)
やはり、ダブルスで多用します。
なんとなく、このディンクショット、イメージできたでしょうか?
プロのダブルスでも結構使っています。
特にパエスあたりは多用していて、リターンなんかほぼディンクショットなんじゃないでしょうか?
ちなみに、右です。
さて、題名にも書いたように「なかなか練習できない」という点ですが、
まず、球出し練習はやらないです。
というのもかなり状況が限定していて、レッスンを受けている全員がその状況を把握して、必要と思わないとできません。
また、ゲームの形式練習をしても、気持ちよく打ちたいが先行してなかなか使えなかったりします。
結局、地味でつまらないショットなんです...。
じゃあ、どう練習すればいいの?
ってことになりますが、まず必要なことは皆さん自身の心構え。
このディンクショットを練習するぞ!っという心構えです。
もちろん、ボレー対ストロークの状練習に限定されますが。
また、相手になるボレーヤーにも意識が必要かもしれません。
ありがちな、ボレー対ストロークの際にボレーヤーがサービスライン付近でなく、結構前に詰めて練習してしまうという状況。
スライスでゆっくり足元に沈めていくショットですから、ネットに詰めている相手には有効ではありません。
なので、しっかりとサービスライン付近でボレーしてくれないとこのショットは練習できないんです。
(この辺も練習しづらい部分ですね。)
要するに、技術的な問題もありますが、お互い練習する人の意識が大切です。
何事もそうですが、地味なことを地道にコツコツやることが大事で、そういった練習は裏切りません。
実際にゲームをしてその状況があったときに自発的に使うというのが一番の練習です。
下手に打ちこむよりもポイントが獲れる確率は高いです。
タブルスの並行陣を相手取るにはかなり有効なショットですから、環境があれば練習してみましょう!
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かといって、それほど直線的である必要はなく、ちょっと山なりくらいで充分なショットです。
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かといって、ドロップまで短くは打ちません。
(前にいるプレーヤーにドロップしたら落として叩かれますもんね。)
やはり、ダブルスで多用します。
なんとなく、このディンクショット、イメージできたでしょうか?
プロのダブルスでも結構使っています。
特にパエスあたりは多用していて、リターンなんかほぼディンクショットなんじゃないでしょうか?
ちなみに、右です。
さて、題名にも書いたように「なかなか練習できない」という点ですが、
まず、球出し練習はやらないです。
というのもかなり状況が限定していて、レッスンを受けている全員がその状況を把握して、必要と思わないとできません。
また、ゲームの形式練習をしても、気持ちよく打ちたいが先行してなかなか使えなかったりします。
結局、地味でつまらないショットなんです...。
じゃあ、どう練習すればいいの?
ってことになりますが、まず必要なことは皆さん自身の心構え。
このディンクショットを練習するぞ!っという心構えです。
もちろん、ボレー対ストロークの状練習に限定されますが。
また、相手になるボレーヤーにも意識が必要かもしれません。
ありがちな、ボレー対ストロークの際にボレーヤーがサービスライン付近でなく、結構前に詰めて練習してしまうという状況。
スライスでゆっくり足元に沈めていくショットですから、ネットに詰めている相手には有効ではありません。
なので、しっかりとサービスライン付近でボレーしてくれないとこのショットは練習できないんです。
(この辺も練習しづらい部分ですね。)
要するに、技術的な問題もありますが、お互い練習する人の意識が大切です。
何事もそうですが、地味なことを地道にコツコツやることが大事で、そういった練習は裏切りません。
実際にゲームをしてその状況があったときに自発的に使うというのが一番の練習です。
下手に打ちこむよりもポイントが獲れる確率は高いです。
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