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2015年03月21日

ダブルバックハンドストローク解説。

先日、フォアハンドストロークを分割して解説してみました。

同じ様にバックハンドストロークも少し分割して解説してみます。

まず、フォアハンド同様に打点付近だけでボールを打ちましょう。

    フォアハンドの解説のブログは下記です。
    テニス→「フォアハンドは永遠のテーマ」https://fanblogs.jp/kingcrimson/archive/315/0
    テニス→「永遠のテーマ、フォアハンド」https://fanblogs.jp/kingcrimson/archive/316/0
    テニス→「フォアハンド最終章」https://fanblogs.jp/kingcrimson/archive/317/0

結果としては小さなテイクバックからフォロースルーでボールを飛ばしていきます。
動画も撮れましたので見てみましょう。



フォアハンドでも書きましたが、一番大事なものは

打点です!

なので、「小さいテイクバックから〜」と題してありますが、要するに

打点の前後だけを意識した打ち方

ということです。
この部分をしっかりと体に染みつけ、ボールに真っすぐの回転を掛けられるようにしないといけません。
この部分が曖昧でこの後説明していく予定のものをくっつけてもすぐに崩れます。

打点周辺が「基礎」ということです。

建物も「基礎」が大事ですよね?
基礎がしっかりしていないと、いかに立派な家を建ててもいつか崩れてしまいます。

さて、また静止画で説明しようかと思います。

テイクバック(静止画@)
image.jpg

から
インパクト直前(静止画A)
image.jpg

フィニッシュ(静止画B)
image.jpg

注目してほしいのは、微妙に行っている体重移動。この

体重移動のタイミング

です。

静止画@の段階では
体重は左足(軸足)
にあります。
右足に体重は1割程度でほとんど乗っていません。

そして、静止画Aの段階で
右足に乗り始め(体重が移動中)

静止画B
右足に乗りきります。

このタイミングが意外と出来ていない人が多く、ふらふら右足に乗るのが早いふらふら人が多いです。
つまり、体重移動が終わってから腕でスウィングしていることになります。
大げさに言えば、右足一本で立ってボールを打ったら、いわゆる「手打ち」になりやすいですよね。

ここに注意して練習してみましょう!

次回はこの「基礎」にテイクバックを足していきます!


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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