2015年01月12日
ストロークのタイミングA、B
テニス ブログランキングへ
さて、ストロークのタイミングで@とCは書きました。
ではA、Bについて。
AとBは高さ的にはほぼ同じです。
ただし、Aはボールがバウンドして頂点に達する前の高い打点。
Bは頂点に達して少し落ちてきたところの高い打点。
という差があります。
捉えるタイミングが違うわけです。
Aのほうが少し早く捉えることになります。
我々レベルであれば、基本的にはC、つまりボールが落ちてきて2バウンド手前で捉えるのが基本な感じがしますが
プロのレベルで言えば、AやBといったタイミングで捉えることの方が多いのでそちらが基本な感じになるんでしょう。
少し前であればBのタイミングでためを作って高い打点で打つのが主流。
つまり、パワーテニスが主流でした。
もちろん、今のテニスもパワーテニスにはなりますが、Bまで待たずにAで打ち、パワーとタイミングの早さ
ボールの速さ
タイミングの早さ
で攻めていくのが今のテニスになるのではないでしょうか。
その最高峰にいるのがジョコビッチであり、それを脅かす存在が錦織というところでしょう。
このAで捉えるというのは非常にリスクの高いショットだと思います。
このタイミングでラリーをすれば更にラリーの展開が早くなるでしょう。
10年前だったか15年前だったかに比べてラリーの早さはほぼ倍になっているらしいです。
(数字は忘れましたが、何秒な間に行われる平均ショットの数が倍になっているらしいので)
そのAのタイミングで打ち続けるにはフラット系はどうしてもミスが出てしまいます。
フェデラーとジョコの差はそこにあると思います。
フェデラーもAで攻めることのできる天才です。
ただ、ジョコに比べてフラット気味なため若干の振り遅れやミスヒットが出てしまうのでは・・・。
という私の勝手な見解です。
まぁ、少し脱線しましたが、ラリー中、皆さんも自然にタイミングを変えながら打っているとは思いますが
この@ABCを意識しながらラリーしてみると、判断も早くなり、ミスを減らせるかもしれませんので
試してみてください。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3158593
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック