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posted by fanblog

2015年12月27日

地球の生命の起源は宇宙からやってきたのか?

こんばんわ、もんじです。

生命の起源については様々な仮説がありますが、まだよくわかっていません。

今回はその中の仮説の一つである「地球の生命の起源は宇宙から飛来してきた」という仮説について紹介したいと思います。

howLifeBeganFromSpace01.png

生命の起源を宇宙に求める説は パンスペルミア説 といいます。

胚種(はいしゅ)広布説宇宙播種(はしゅ)説 とも呼ばれますね。

この仮説の概要は、他の天体からなんらかの原因で飛び出した微生物や生命の基礎となるものが、長い時間をかけて地球に到達し、そこから地球の生命が生まれた、という説です。


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この仮説は、1787年頃に生物学者で生理学者の アッペ・ラザロ・スパランツァーニ が唱えました。

これは非常にユニークな説のため、科学者よりも宇宙に興味のある一般大衆に広く受け入れられ、SFの題材として多く取り上げられてきました。

しかし、多くの科学者には受け入れられませんでした。

「どうやって地球まで飛んでくることができたのか?」
「過酷な宇宙空間で、有機物の生存は可能なのか?」
「大気圏突入の熱に耐えられないのではないか?」
「生命が誕生した惑星の欠片が地球にたどり着いたとすれば、その惑星で生命が誕生するまでの時間と、その欠片が地球に到着するまでの時間を合わせると、宇宙の年齢では足りないのではないか?」
(※宇宙の年齢は約137億年といわれています)

などなど、様々な反論がありました。

それどころか、「生命誕生に関する問題を他の天体に押し付けているだけ」、「その天体でどうやって生命が誕生したのか説明してみろ」という非難までされるようになりました。


新発見!


昨今、NASA から隕石に地球外生命体の化石が見つかった!や、隕石から生命の源である有機化合物が発見された!という報道が多くされています。

※参考
NASA、地球に落ちた隕石に地球外生命体の化石を発見!? : カラパイア
「生命の種」は宇宙から来た?隕石から未だかつて記録にない有機化合物が発見される

他にも追い風として、【隕石内部は宇宙線から守られている】や【大気圏突入の過熱や衝撃に微生物は耐えうる】という論文が発表されています。

そして現在、パンスペルミア説を検証する実験が行われています(たんぽぽ計画)

この「たんぽぽ計画」は2015年5月に開始と、まだ始まったばかりですが結果が今から待ち遠しいですね。

※たんぽぽ計画の詳細はこちら
たんぽぽ計画 - Wikipedia


最後に


パンスペルミア説のおもしろいところは、地球に飛来した隕石の元となる惑星と地球の生命体は同じ起源となるため、我々地球に存在する生命体の兄姉がいる、ということになります。

もしも、同じ進化を辿ったとしたら、人間という同じ知的生命体が他の惑星にもいるかもしれないですね。

人類は孤独な生命体ではないのかもしれません。

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タグ:生命の起源
この記事へのコメント
つきのことがよくわかりました
Posted by at 2017年09月27日 19:52

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