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posted by fanblog

2015年05月06日

太陽に一番近い惑星「水星」は極寒の星?

こんばんわ、もんじです。

今回は太陽系の中で一番太陽に近い惑星「水星」について書きたいと思います。

mercury01.png

火星や金星については、色々と世間で注目されていますが、水星ってあまり話題にならないので、どんな惑星なのか皆さん知らないのではないでしょうか?

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水星の自転と公転速度について


水星の重力は地球の 1/3 程度しかなく、大気はほとんど存在しません。

また、水星の公転周期(太陽の周りを1周する時間)は約88日です。
そして自転周期は約58日になります。

つまり、2回公転する間に約3回自転しています。

この奇妙な関係のために、太陽が水星の空を一巡する時間、つまり水星の1日は176日ということになります。


水星は極寒地獄?


太陽に近い水星には、地球に降り注ぐ太陽エネルギーの6倍以上です。
しかも、公転周期と自転周期の関係から、88日間ずっと昼間が続くことになります。

温度を下げる要因となる海も大気も存在しないため、赤道部での温度は430度にまで達してしまいます。

まさに 灼熱地獄 と呼ぶに相応しい、水星の姿だと思います。

しかし、昼と同様に夜も1年間続くことになります。
そのため、長い長い夜が明ける直前には -180度 まで温度が下がってしまうんですね。

水星は1日の温度差がなんと 600度 もある超絶激烈な環境の星なのです。


水星には氷がある?


1974年にNASAの水星探査機 マリナー10号 によって、水星の表面には月のように大量のクレーターがあることがわかりました。

さらに、1992年のレーダー観測では、水星の北極部分に氷の存在が確認されました。

北極に近く、深いクレーターの中には太陽光が当たらない永久影となる部分があり、温度が -170度 以下に保たれているのです。

これが過酷な気温差の中でも溶けずに残されたと思われます。

水星の氷の起源は不明ですが、恐らく彗星の衝突もしくは水星内部から生成された水が凍ったものという説が有力です。

2012年6月、探査機メッセンジャーが撮影した極地の画像により、氷が存在する可能性が裏付けられました。

太陽に一番近い惑星、水星のことが少しはわかったでしょうか?

でわでわ (´∀`*)ノシ

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タグ:水星
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前職はシステム開発の仕事でプロジェクトリーダーをやっていました。そこで疲れ果て、精神を病み、退職へ。今は前職で培った技術を元に、独立に向けて勉強中の身です。
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