BFuture

こんにちわ、もんじです。

宇宙ではどんなものも動いているって知っていましたか？



地球が太陽の周りを1年かけて回っていることは誰でも知っていると思います。
有名な地動説ですね。

では、その太陽がめちゃくちゃ早いスピードで動いているのを知っていましたか？

スポンサードリンク

実は太陽も動いている！

太陽は秒速19.5Km というものすごいスピードでヘラクレス座の方向に進んでいます。

秒速19.5Km と言われてもピンとこないかと思いますが、これは東京-大阪間だと約26秒で到着するスピードです！

びっくりでしょ？

太陽が進む方向を「太陽向点」といいます。

というのも、太陽が進む方向って決まっていないんですね。

実は太陽は銀河系の中で上下運動しているので、進む方向もちょっとずつズレちゃいます。
現在はヘラクレス座の方向に向かっていますが、そのうち変わります。

さて、皆さんは銀河という言葉は知っていますよね？

銀河というのは、星々が集まった、星の集団のことです。

太陽も例外なく銀河に所属しています。

太陽が所属している銀河は、銀河系と言います。
またの名を、天の川銀河です、天の川は有名ですね。

太陽はその銀河系の中心から約2万8000光年の距離にあり、銀河系の中心を軸として、くるくると回っています。

そのスピードは秒速約217Km です。
東京-大阪間を2秒です(笑)

これだけ早い速度で銀河系の周りを回っていますが、1周するのに、約2億5000万年掛かります。

銀河系がめちゃデカいってことですね。


さて、ややこしくなってきました(笑)

地球は太陽の周りを1年かけて回っています。
太陽自身も秒速19.5Km で上下運動しています。
でもその太陽は銀河系の中心を軸として、秒速217Km で2億5000万年かけて回っています。

ここまではいいでしょうか？

では次にいきます。

銀河系も動いている！

実は銀河系も宇宙の中で動いています。

そのスピードは約秒速600Km です。
もう東京-大阪間は1秒も掛かりません(笑)

銀河系はうみへび座の方向に向かって動いています。

そうなると、宇宙規模で考えれば、地球にいる我々は何もしていなくてもとんでもないスピードで移動していることになります。

1日にどれだけ移動しているかわかります？

実は5184万km も移動しているんです。

地球を飛行機でぐるっと1周すると、約4万Km なので、1日で地球を1,296回まわるというものすごいスピードです。

銀河系は将来ぶつかる！

銀河系が動いているように、他の銀河も動いています。

銀河系はうみへび座の方向に向かって動いていますが、実は我々の銀河系に向かって動いてきている銀河があります。

それが、かの有名な「アンドロメダ銀河」です。

アンドロメダ銀河は秒速約122kmの速度で銀河系に近づいてきています。

東京-大阪間だと・・・もういいですね、やめましょう(笑)

ではいつぶつかるかですが、約40億年後にぶつかると言われています。

その頃まで人類が存在しているとは思わないですけどね。


このように、宇宙ではなにもかもが移動しているんです。

驚きましたね！驚きましたよね！？

でわでわ (´∀｀*)ﾉｼ