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2024年05月08日

ブラック短編

俺の名前は瀬川宗次郎
特務六課に配属された新米の警察官だ。

俺は警察官だった父に憧れて
夢だった警察官になった
しかし、警察学校卒業直後に配属されたのが
空龍街と黒焉街を中心にした通称バグエリアに創設された
対組織犯罪対策課、またの名を特務六課に配属される。

そこの所長は涼宮ハルヒとルイズを足して二で割ったような人で
俺を自分の部署に引き抜いたのもただ面白そうだからである
そんな人に集められた俺達は今日も市民のために頑張っている

だが、ここでは警察が無力化している
警察の代わりにヤクザが町の治安を守っている程に治安が悪化している
暴対法によってヤクザが少しずつ無力化している中
もっとも厄介なのが半グレの台頭である
奴等は暴対法の対象にならないので警察も対策に困っている
だからと言ってヤクザに頼る訳にはいかない
彼等は治安を維持しているとはいえ所詮は反社
いつ国家権力に牙を向けるか分からないからだ
空龍街の天羽組、黒焉街の京極組、村雨町の獅子王組
いつ彼等が国家に牙を向けるか
その時は奴等は全員お縄に付くだろう

警察と反社
それは決して相いれない存在なのだから。
posted by 無月 at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 短編
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