通称、人間災害と呼ばれているフリーターだ。
人間災害
それは存在そのものが災害と呼ばれる人間の総称
この前なんか、半グレ狩りしていたら
あいつ等、銃火器持ってきたからな
でも、そんなものでは俺は殺せない
子供の頃から親父に崖から落とされたり猛獣と戦わされたりしていたから
肉体が情人離れしてしまっていたのだ
中学の頃、学校の不良共をぶちのめしたら
なんとその中の一人がヤクザの息子だったものだから
ヤクザが俺を襲って来た、でも俺にとってヤクザなんか北斗の拳のゴロツキに見えた
だから全員叩きのめした結果、町は静かになった
現在、俺はフリーターとして生活しているが
「そろそろ定職が欲しい」
と言っても、今は就職氷河期
俺みたいな半端物を雇う物珍しい奴なんか要る訳も無く
こうしてアルバイトをしながら日銭を稼ぐ生活をしている
だがある日、俺はとんでもない物を拾う
それは、たこ足が出てくる蛸壺だ
「タコ足?だったらたこ焼きだな」
こうして俺はフリーターからたこ焼き屋になった。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image