ここはかって羅威刃の残党が潜んでいた
しかし今はその残党達は一人の男に倒されていた
その男の名は東雲龍政
羅威刃のリーダー城ケ崎賢志の片腕だった男
羅威刃の裏切り者に止めを刺そうとしたその時、一人の男が現れた
「おいおい、やり過ぎだろ東雲」
「手前は」
その男に見覚えがあった
荒事専門の便利屋を経営するアッシュとゆう男だ
「羅威刃を抜けた奴等を狩りまくってるのは聞いていた、だが限度とゆうものがある」
「うるせぇ!羅威刃を抜けた奴はこうなるって見せしめだ!」
そう言うと東雲はコンクリの付いた棒をアッシュに振り下ろした
それを紙一重でかわすアッシュと同時に顔面を殴る
「城ケ崎の犬が、ご主人様が死んで寂しいってか?いいぜ来いよ!お前も地獄に送ってやる」
その言葉がスイッチになったのか東雲がアッシュに襲い掛かる
そのまま一気に殴り合いに変わる
「羅威刃は壊滅しとけ!」
「アッシュー!」
そこから先は殴り合いに発展してもう滅茶苦茶だ
レフェリーもゴングも無いただの力のぶつかり合い
その殴り合いに一人の男が乱入する
「東雲さーん、あれ?」
アッシュはその男を見て驚愕した
(あいつは我妻、なぜここに)
その男の名は我妻京也
東北最大の半グレ戒炎のリーダー
最近は羅威刃のリーダーだった城ケ崎と接触していたらしい
アッシュは本能的のその場から逃走した
このまま戦かったらまずいからだ
どうやらまた何かが起こる予感がする。
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