二人の男が向かい合わせのテーブルに席を置いていた。
「いい夜だ」
「そうだな、いい夜だ」
出された食事を口に運びながら会話をするのは
どこかアウトローな男達
「安酒場の酒でも酔えるんだなお前は?」
「そうかもな」
「なぁ、賭けをしないか?」
「賭け?」
そう言うと男は安物のワインの瓶を持って喋る
「俺はカイドウの勝利にこのワインをもう一本賭ける、お前は?」
「そうだな、俺はルフィが勝つ方に賭けよう」
「何を賭ける?」
そう言うと同時に夜が明けて太陽が店の窓を照らした
「次に昇る太陽を」
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