2023年05月17日
たまには絵本 「よるくま」 酒井駒子
僕はむかし3年間、福岡の「こども文化会館」と
いうところで児童指導員という仕事をしてました。
そのころ子どもたちに絵本の読み聞かせなども
やってたこともあり、家には相当数の本があります。
ということでたまには絵本を紹介、
酒井駒子さんの「よるくま」(偕成社)です。
まず彼女の絵が素晴らしい。
可憐で繊細で美しい。
もちろんストーリーもいいんです。
夜、眠りにつこうとしたお母さんに
男の子が話しかける。
「ママ、あのね、きのうのよる、よるくまが
きたんだ」
よるくまは、寝ている間にいなくなった
お母さんを探しにやってきた。
話を聞いた男の子は、よるくまと一緒に
彼のお母さんを探すため、夜を歩く。
真っ暗の中、流れ星が飛んできて、
ふたりはお母さんのもとへ……。
酒井さんの話はどこか暗くてせつない。
僕も子どもの頃かぎっ子で、ひとりで過ごして
たから、なんかこの話、ぐっとくるんですよね。
働くママを応援している感じもいい。
保育園児ぐらいでも十分に読めるから、
子どもにもおすすめです。
いうところで児童指導員という仕事をしてました。
そのころ子どもたちに絵本の読み聞かせなども
やってたこともあり、家には相当数の本があります。
ということでたまには絵本を紹介、
酒井駒子さんの「よるくま」(偕成社)です。
まず彼女の絵が素晴らしい。
可憐で繊細で美しい。
もちろんストーリーもいいんです。
夜、眠りにつこうとしたお母さんに
男の子が話しかける。
「ママ、あのね、きのうのよる、よるくまが
きたんだ」
よるくまは、寝ている間にいなくなった
お母さんを探しにやってきた。
話を聞いた男の子は、よるくまと一緒に
彼のお母さんを探すため、夜を歩く。
真っ暗の中、流れ星が飛んできて、
ふたりはお母さんのもとへ……。
酒井さんの話はどこか暗くてせつない。
僕も子どもの頃かぎっ子で、ひとりで過ごして
たから、なんかこの話、ぐっとくるんですよね。
働くママを応援している感じもいい。
保育園児ぐらいでも十分に読めるから、
子どもにもおすすめです。
価格:1,100円 |
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