2019年10月23日
サンバータイヤ交換 Economist ATR-K 155/65R14
サンバーのタイヤは2年前に交換したのですが、このインドネシア製のタイヤの時間が経過してのインプレッションをまだしていなかったので簡単にしてみたいと思います。
このタイヤはインドネシアタイヤメーカー Economist社という聞いたことが無いメーカーで ATR-Kという商品名のようです。
サイズは12インチが標準のサンバーバンから2インチアップの 155/65R14 となります。
私はこのメーカーを聞いたことが無かったのですが、検索してみると評判は悪くないようでしたので試してみることにしました。なぜ試してみようと思ったかと言えば、ご想像の通り激安だったからです。
4本で所料込みで10,080円(!)でした。12インチの軽トラタイヤなら1本3,000円程度のものは見かけますが、155/65R14でこの価格は安いですよね?同時に怖いわけです!
装着は同時期に手動式のタイヤチェンジャーを購入したため、自分でやってみました。
サンバーのタイヤ交換を格安タイヤチェンジャーで楽々交換できる?
それでは、簡単に2年使用してのインプレッションです。
先に結論を言えば交換作業は楽でした。
タイヤを装着したホイールはオークションで購入したステラの純正14インチでしたがタイヤのビード部分が柔らかくビードクリームを塗ってすんなり入りました。
どのくらい簡単かというと、スーパーカブの固めのビードのタイヤより楽でした。
たまに大型バイクのチューブレスタイヤ交換もするのですがはるかに楽に4本装着出来ました。
また、中古ホイールでしたのでバルブも新品に交換ました。
乗り心地については2インチアップのため、ゴツゴツするのでは?と考えていましたが、貨物用の12インチ純正タイヤと比べるとかなり柔らかく乗り心地は向上しています。
じつはこれを取り付ける前はサンバーディアス純正の13インチタイヤ165/70R13サイズのハンコック製タイヤを履いていたのですが、そちらよりも乗り心地は良いです。ちなみに空気圧はフロント2.2キロ、リアが2.4キロ当たりが自分の好みのようです。
また、インチアップによるタイヤホイールのバタつきもありませんので良かったです。
ちなみに、2年経過してもゴムが劣化するようなことなく(サンバーとしては)しなやかな乗り心地を維持しています。すぐ劣化してしまうのではと考えていたので意外でした(やるなインドネシア!)
ハンドリングやブレーキングについてはあまり飛ばさないために参考にはならないかもしれませんが、全く問題なく思います。実は車検の時に純正の145/80R12タイヤを履いたら安定感の無さに驚いたので、性能的には向上しているように感じます。※サイズが違うんで比較にはなりませんが。
これも問題ありません。
普段はバイクがメインで雨の日にサンバーに乗ることが多いのですが、特に不安に感じることはありません。
逆に純正の145/80R12は雨の日がかなり怖いです。
まとめですが、今回装着したインドネシア製のタイヤEconomist ATR-K 155/65R14 は良い意味で裏切られた気がします。高額な国産タイヤなら安心ですが、これかはこのようなタイヤを短いスパンで交換したほうが良いのかな?と考えています。
何しろ4本で送料込みで1万円位ですからね。
購入したのはオートウェイという会社です。
サンバーでサーキットや峠を走る方はいないでしょうから、普通に使うのでしたらおすすめ出来るタイヤです。
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