2024年05月01日
サンバーに純正オーバーヘッドシェルフをブラケット自作で取り付け
サンバーのオプションパーツ(純正アクセサリーパーツ)の中でも特に取り付けたかったのが運転席上に取り付ける「棚(たな)」です。正式なパーツ名は『オーバーヘッドシェルフ』なんだそうです。
今回はその念願の純正オーバーヘッドシェルフを取り付けたのですが・・・
取り付けてみたかったあのプラ製の棚なんですが、なぜ今まで未装着だったかというと、あれって新品だと意外と微妙な価格設定で楽天などの通販でも1万7千円ちょっとするんですよね。
そのため、ヤフオクで検索すると出品も少なくはないのですが、取り付け用のブラケットやネジなどが付属していない物が多いようなのです。
また、美品で付属品に欠品が無く、取り付けの説明書までそろっている物は新品とあまり変わらないような金額で落札されているようです・・・
パーツ本体以外の取り付けパーツが付属していない場合は以前にフォグランプをヤフオクで落札して取り付けた時のように不足品をそろえるのが面倒なので避けるつもりでしたが、良く考えてみると何とか汎用のステーなどを使って取り付け出来るかもしれないと思い、付属品のほぼないオーバーヘッドシェルフを安く落札してみました。
さて素人のおっさんが安易な考えで取り付け出来るのでしょうか?(笑)
ヤフオクで2千円ちょっと落札できたオーバーヘッドシェルフは同じくらいの送料が掛かりましたが商品は汚れや傷も無い美品でした。
しかし先にも書いた通り、本体の棚以外の付属品はほぼありません。でもオーバーヘッドシェルフ専用のルームランプと両脇の取り付けネジを隠すフタが付属していたのはラッキーでした。
オーバーヘッドシェルフを取り付けるブラケットやネジなどは一切無く、説明書も無いので実物をサンバーに当てがって取り付けの作戦を練ります。
純正の取り付けでは上のような金属製のブラケットが付属されていて、説明書に指示されている場所にドリルで3mm径の穴を開けてタッピングビスで固定するようです。
さらに前側はサンバイザーの固定部品と共締めするようです。
オーバーヘッドシェルフの両脇をブラケットで車体に固定して、前側はルームミラーの両脇に取り付けてあるサンバイザーの受けのプラパーツと共締め、つまり4か所で固定するわけですね。
イメージが出来たところで、どのように取り付けるか考えたのですが、前側は最初から取り付けてあるサンバイザーの受けを一旦取り外してからオーバーヘッドシェルフと共締めすれば良いのかと思ったら、オーバーヘッドシェルフに付属するパーツは専用パーツであるみたいで、そのまま共締めしようとするとサンバイザーの受けとオーバーヘッドシェルフの穴がほぼ同サイズですっぽ抜けてしまうのです!
そこで余っていた薄い金属製のステーをちょうどよいサイズにカットして、ドリルで穴を開けて固定することにしました。
サンバイザーに隠れて見えませんのでOKです。
そして両脇は前側を固定してから実物合わせでステーを作り取り付けしました。
穴を開ける位置は悩んだのですが、オーバーヘッドシェルフが水平になる位置でステーの穴に合わせてドリルで3mm径の穴開けをして、タッピングビスで固定しました。
まあ何とか取り付け出来ましたので良かったです。
このオーバーヘッドシェルフは実際に取り付けてみると運転席周りに散らばっていた物が整理出来てスッキリしますので良かったです。
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