昨日の朝、猫トイレの掃除のために、玄関を出て縁側に向かったが、縁側前の草地にモグラが死んでいるのを発見した。いつも見慣れた体調4〜5センチくらいのモグラだ。これはジロタンのワシへの「お土産」に違いなかった。ジロタンは家の中に獲物を持ち込むことが当家では「ご法度」ということが薄々分かっているらしく、外で何か獲物を捕まえても、縁側前にきちんと並べておくのが彼の流儀みたいだ。
しかもいつも縁側に沿ってきちんと並行に並べるという几帳面ぶり。昨日は夜だったせいなのかよく知らないけれど、縁側に対して直角に南方向に頭を向けたモグラが死んでいた。モグラの体にはジロタンが甘噛みした牙の跡がついていたが、シロタンが捕まえたモグラのような噛み傷がないのが、いつも獲物の外観を損なうことなく持ち帰るのがジロタン流だ。
さっそくいつもの共同墓地に埋めたけれど、この冬は雪がないので、モグラくんもいつもの冬ならジロタンに捕まらなかっただろうに不運としか言いようがない。
猫日記より(2022.1.21)
夜中、HDDレコーダーの「ブオーッ」という音に、「いま朝6時じゃないよね?」と思っていたら、それから猫が何度も布団の中に出たり入ったりで、本当に寝たんだから何だか分からないまま目が覚めたら、久々の朝6時半だった。
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