ところが、今やそれがすっかり逆転してしまい、ミネちゃんが一番遊びに関しては熱心だ。例えば、ワイが操る猫じゃらしに反応するのは、決まってミネちゃんだけ。一番安上がりなオモチャはペットボトルのキャップで、これをミネちゃんの前に転がしてやると、もう犬みたいにどこまでも家の中を追いかけては、自分の前足でドリブルするみたいに転がして一人で遊んでいるが、こんなことをしてる猫はミネちゃんだけだ。
現在のシロジローは、当時の母猫ミネちゃんと同じ年齢なのだが、あんなに子猫の頃に夢中になってペットボトルのキャップも追い回していたというのに、今は特に関心もないというこの変わり様。多分、当時のミネちゃんもきっと子猫ら以上に遊びたかったのだろうけれど、教育上、子猫らの手前、子猫ら以上に自分がはしゃいでは親の権威や面目丸つぶれとでも危惧したのだろうか、何かその場に関わり合いたくないような素振りで、いつもその場から逃げていた。
それが子猫のシロジローもすっかり大人になったこともあり、あんな素っ気なかったミネちゃんたら、もう親の面子も何もかなぐり捨て、本当の自分をさらけ出し、本当は大好きだったキャップをどこまでも追い回す一人遊びを思う存分に楽しんでいるようだ。
猫日記より(2021.9.11)
ミネちゃん、昨日の同じにトイレ掃除中、水槽トイレの上にコメリ猫トイレを載っけたら、その中に入ってきて用を足し、「またか」と思ったが、いつもと違い、すぐ数秒で出て行き、ワイが砂の中を確かめると、ちゃんと3センチくらいのシッコ玉になっていた。今日のそのコメリ猫トイレは、昨日まで小粒が多かったが、今朝は昨日の4倍くらいの量で、大玉ばかりで安心した。サプリの空き袋に療養食ユリナリーを満杯に詰めたが、三分の二を朝自室でミネちゃんが食べた。
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