2020年05月03日
雑学9
こんばんは。今日は2回目の投稿です。
それではさっそく。
@大豆は頭にいい?
大豆にはレシチンという成分があり、これは脳の働きを活性化するのに役立っていると生理学的に解明されているそうです。
脳は約140億個もの神経細胞があり、液体の中で電線のようにネットワークを作り、情報を伝達します。このとき細胞間の連絡経路となるのがアセチルコリンという物質です。このアセチルコリンを生成するのに必要なのがレシチン。レシチンが体内で分解され、アセチルコリンに変わるそうです。といことは、レシチンが不足すると脳の神経細胞間の伝達が悪くなるため、頭が働かなくなる、ということになります。レシチンは卵黄やウナギ、ゴマに多く含まれていますが、吸収のしやすさでは、大豆や大豆製品の方がうわてのようです。脳の老化を防ぐためにも、レシチンの補給を怠らない方が良いようです。
A炭焼きはなぜおいしい?
一般家庭では、キャンプや外でバーベキューなどで活躍する炭。居酒屋などでは、「紀州備長炭を使用」なんてかっこいく飾っていますが、なぜ炭火焼がおいしいのでしょうか?
魚や肉の主成分はたんぱく質と脂質ですが、これらは150度〜200度の加熱でもっともおいしく変質するそうです。ご飯の主成分である炭水化物も同様で、これより低い温度だと中まで熱が伝わらず、逆に高ければ煙が出たり焦げたりしてしまいます。
炭火の熱というのは、長時間この最適な温度を保っていられると言う点が優れていて、温度の上がり下がりが少ないそうです。だから、人間で言う「遠赤外線効果」みたいな感じで、中からじっくり温められて、おいしい成分に変質するのに最適だそうです。炭火焼というだけでお腹がすきそうですが、おいしいという理由もはっきりありました。
B麺を茹でるときに、なぜ塩?
うどんやスパゲッティを茹でるときは、お湯に塩を入れます。ですが、そばの場合は入れません。なぜでしょう?
これは麺の原料によって変わります。小麦粉をこねて生地にするには、小麦粉内のたんぱく質がグルテンに変わる作用を利用します。この粘性のあるグルテンの形成に、塩が必要となります。原料に塩が使われているのです。この原料に塩が使われている麺を塩なしのお湯で茹でてしまうと、浸透圧の関係で、茹で湯は麺の内部へと染み込んでしまい、ぶよぶよの麺になってしまうということです。だからコシを保って茹で上げるには、茹で湯にも塩を入れる必要があるのです。
逆にそばの場合は、そば粉は塩なしでもこねられる性質を持っているので、塩は必要ありません。塩を入れてしまうと、かえって茹であがりが遅くなってしまいます。
夜の部は3本立てにします。そろそろ本も終盤に近づいてきました。次はいよいよ雑談の部10回目になります(早いなぁ)。この雑談が終わったら、今度は池上彰さんのお金についての本のことをアウトプットしたいと思います。乞うご期待!!
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それではさっそく。
@大豆は頭にいい?
大豆にはレシチンという成分があり、これは脳の働きを活性化するのに役立っていると生理学的に解明されているそうです。
脳は約140億個もの神経細胞があり、液体の中で電線のようにネットワークを作り、情報を伝達します。このとき細胞間の連絡経路となるのがアセチルコリンという物質です。このアセチルコリンを生成するのに必要なのがレシチン。レシチンが体内で分解され、アセチルコリンに変わるそうです。といことは、レシチンが不足すると脳の神経細胞間の伝達が悪くなるため、頭が働かなくなる、ということになります。レシチンは卵黄やウナギ、ゴマに多く含まれていますが、吸収のしやすさでは、大豆や大豆製品の方がうわてのようです。脳の老化を防ぐためにも、レシチンの補給を怠らない方が良いようです。
A炭焼きはなぜおいしい?
一般家庭では、キャンプや外でバーベキューなどで活躍する炭。居酒屋などでは、「紀州備長炭を使用」なんてかっこいく飾っていますが、なぜ炭火焼がおいしいのでしょうか?
魚や肉の主成分はたんぱく質と脂質ですが、これらは150度〜200度の加熱でもっともおいしく変質するそうです。ご飯の主成分である炭水化物も同様で、これより低い温度だと中まで熱が伝わらず、逆に高ければ煙が出たり焦げたりしてしまいます。
炭火の熱というのは、長時間この最適な温度を保っていられると言う点が優れていて、温度の上がり下がりが少ないそうです。だから、人間で言う「遠赤外線効果」みたいな感じで、中からじっくり温められて、おいしい成分に変質するのに最適だそうです。炭火焼というだけでお腹がすきそうですが、おいしいという理由もはっきりありました。
B麺を茹でるときに、なぜ塩?
うどんやスパゲッティを茹でるときは、お湯に塩を入れます。ですが、そばの場合は入れません。なぜでしょう?
これは麺の原料によって変わります。小麦粉をこねて生地にするには、小麦粉内のたんぱく質がグルテンに変わる作用を利用します。この粘性のあるグルテンの形成に、塩が必要となります。原料に塩が使われているのです。この原料に塩が使われている麺を塩なしのお湯で茹でてしまうと、浸透圧の関係で、茹で湯は麺の内部へと染み込んでしまい、ぶよぶよの麺になってしまうということです。だからコシを保って茹で上げるには、茹で湯にも塩を入れる必要があるのです。
逆にそばの場合は、そば粉は塩なしでもこねられる性質を持っているので、塩は必要ありません。塩を入れてしまうと、かえって茹であがりが遅くなってしまいます。
夜の部は3本立てにします。そろそろ本も終盤に近づいてきました。次はいよいよ雑談の部10回目になります(早いなぁ)。この雑談が終わったら、今度は池上彰さんのお金についての本のことをアウトプットしたいと思います。乞うご期待!!
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