2020年05月05日
雑学10
こんばんは。今日で雑学についての生地が10回目になりました。
そろそろ飽きてきた方もいらっしゃると思いますので、あと数回で最後にしますね。
それではいきます!
@ゆで卵を剥きやすくするには?
ゆで卵でも、剥きやすいものと剥きにくいものってありますよね。そんな方に朗報です。
ゆで卵が剥きにくくなる理由は、白身に溶けている炭酸ガスが熱せられて体積が増え、その圧力で白身と薄皮が殻に押しつけられるために起こります。短時間での加熱だと、この現象が起こってしまうそうです。しかし、長時間加熱すると、逆に炭酸ガスが抜けて剥きやすくなります。また、これは完全に自分流なのですが、茹でる前に少しだけ殻にヒビを入れると剥きやすくなります。ぜひお試しあれ!!
Aミカンを投げると甘くなる?
みかんは衝撃に弱くて、1メートルの高さから落とすだけで、酸の量が20%も減少するそうです。これが作用し、ミカンを投げると酸味が減るわけですから、甘く感じるということ。酸以外の成分も若干落ちてしまうでしょうから味も落ちてしまうかも知れませんね。
落下の衝撃はミカンの呼吸量も増やすとのことなので、呼吸量が増える=腐りも早くなるので、買った際はミカンを慎重に扱いましょう笑
Bカニやエビは茹でると赤くなるのはなぜ?
これはアスタキサンチンという色素のせいで、たんぱく質と結合しているときは褐色、離れると赤色になるという変則的な色素だそうです。エビが生の状態の時は、アスタキサンチンはたんぱく質にしっかりと結合していますが、加熱したときにこの結合が解除され、アスタキサンチン本来の赤色に戻ることから赤くなるというカラクリ。かにも同様のことが起こるそうです。
C緑黄色野菜はすごい!
カボチャ・にんじん・ホウレンソウ・パセリなどが緑黄色野菜の主なものですが、これらにはβカロテンやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれています。その中でもβカロテンはがん予防や老化防止に役立つそうです。βカロテンはカロテンの代表的物質で、野菜の赤色を出す色素のことで、「キャロット」が語源だそう。このβカロテンが優れもので、体内に入ったβカロテンが全てビタミンAに変わるのではなく、必要な分だけビタミンAに変わり、残りはそのまま待機するという性質があるそうです。これにより、体内でビタミンAが不足しだしたときに、βカロテンで待機していたものが随時ビタミンAに変わっていくということになります。こんな便利な機能を備えた栄養素を含んでいる緑黄色野菜を食べない手はないですね。
D甘くておいしいカボチャの見つけ方
カボチャが甘さのピークを迎えるのは完熟時。カボチャは熟すにつれて皮が硬くなり、完熟したときには爪も通さないほどになるそうです。このことから、買う際は「硬いカボチャ」を選ぶのがベストっぽいですね。茎の根元が縦にひび割れていたり、皮の縞模様がはっきりしているのも甘い目安だとか。ただし、皮の一部だけが黄色くなっているものは日焼けのせいなので味には影響ないそうです。
今日は5本立てでした。あと2回?くらいで雑学の本も終わりそうなので、続きも是非ご覧ください!!
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そろそろ飽きてきた方もいらっしゃると思いますので、あと数回で最後にしますね。
それではいきます!
@ゆで卵を剥きやすくするには?
ゆで卵でも、剥きやすいものと剥きにくいものってありますよね。そんな方に朗報です。
ゆで卵が剥きにくくなる理由は、白身に溶けている炭酸ガスが熱せられて体積が増え、その圧力で白身と薄皮が殻に押しつけられるために起こります。短時間での加熱だと、この現象が起こってしまうそうです。しかし、長時間加熱すると、逆に炭酸ガスが抜けて剥きやすくなります。また、これは完全に自分流なのですが、茹でる前に少しだけ殻にヒビを入れると剥きやすくなります。ぜひお試しあれ!!
Aミカンを投げると甘くなる?
みかんは衝撃に弱くて、1メートルの高さから落とすだけで、酸の量が20%も減少するそうです。これが作用し、ミカンを投げると酸味が減るわけですから、甘く感じるということ。酸以外の成分も若干落ちてしまうでしょうから味も落ちてしまうかも知れませんね。
落下の衝撃はミカンの呼吸量も増やすとのことなので、呼吸量が増える=腐りも早くなるので、買った際はミカンを慎重に扱いましょう笑
Bカニやエビは茹でると赤くなるのはなぜ?
これはアスタキサンチンという色素のせいで、たんぱく質と結合しているときは褐色、離れると赤色になるという変則的な色素だそうです。エビが生の状態の時は、アスタキサンチンはたんぱく質にしっかりと結合していますが、加熱したときにこの結合が解除され、アスタキサンチン本来の赤色に戻ることから赤くなるというカラクリ。かにも同様のことが起こるそうです。
C緑黄色野菜はすごい!
カボチャ・にんじん・ホウレンソウ・パセリなどが緑黄色野菜の主なものですが、これらにはβカロテンやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれています。その中でもβカロテンはがん予防や老化防止に役立つそうです。βカロテンはカロテンの代表的物質で、野菜の赤色を出す色素のことで、「キャロット」が語源だそう。このβカロテンが優れもので、体内に入ったβカロテンが全てビタミンAに変わるのではなく、必要な分だけビタミンAに変わり、残りはそのまま待機するという性質があるそうです。これにより、体内でビタミンAが不足しだしたときに、βカロテンで待機していたものが随時ビタミンAに変わっていくということになります。こんな便利な機能を備えた栄養素を含んでいる緑黄色野菜を食べない手はないですね。
D甘くておいしいカボチャの見つけ方
カボチャが甘さのピークを迎えるのは完熟時。カボチャは熟すにつれて皮が硬くなり、完熟したときには爪も通さないほどになるそうです。このことから、買う際は「硬いカボチャ」を選ぶのがベストっぽいですね。茎の根元が縦にひび割れていたり、皮の縞模様がはっきりしているのも甘い目安だとか。ただし、皮の一部だけが黄色くなっているものは日焼けのせいなので味には影響ないそうです。
今日は5本立てでした。あと2回?くらいで雑学の本も終わりそうなので、続きも是非ご覧ください!!
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