名言に学ぶ

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周りの意見や情報に振り回されないで、自分の信念をもとに行動していこう。
自分がどうしたいのか、何を目指しているのかが、しっかりとしていなければ
周りの影響を受け、自分を見失うことになる。核となる部分は何かを考えてみよう。





多数に追随すれば必ず自分を見失う。
孤独を恐れず、したいことを続けるしかない。
安藤忠雄（建築家）

自分がいつまでにどうなりたいのかを、明確にイメージしよう。
当たり前のことだけど、どうなりたいかがなければ、そこに到達することもない。
目標とするところがブレなければ、その過程での困難も乗り越えられる。





夢がかなう前に、夢をみなければならない。

アブドゥル・カラーム（第11代インド大統領）

いま満足できていない状況を、発想の転換をし、エネルギーに変えていこう。
厳しく不満な状況を嘆いていても、何も解決にならないし、前には進まない。
これからどうなれるかに焦点を当て、未来を想像しなければ、希望は出てこない。





貧乏に苦しみながら、今になんとかしてやると希望を持って生きていくところに、
また言うに言われぬ面白みがあるもんですよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5代目 古今亭志ん生（落語家）

全てのことに良い面と悪い面があるということを受け入れよう。
そのうえで、何ができるのかを考えなければ、理想論だけでは成り立たない。
どちらの状況にあっても、考え方次第で、逆の方向に変えることはできる。





物事にはすべて光と影があります。明暗と言い換えてもいいでしょう。
例えばどんな名画も、光だけで描かれているものはない。
影があればこそ光も活きてくる。影がなければ絵にはならないのです。

曽野綾子（作家）

自分とは違う考え方、発想にも目を向けて、視点を広げていこう。
自分の経験だけから物事を考えていても、新たな発想はなかなか出てこない。
いろんな視点で考えられるということは、可能性を広げてくれることになる。





ライバルの発想は利益をもたらす。
ジャック・ウェルチ （GE元最高経営責任者）

自らが何らかの行動をすることで、気持ちを変化させていこう。
自分が望むことや都合の良いことが、いつ起きるかは分からない。
不確かなことに期待するより、行動することで期待できることを創り出そう。





鳥は幸せだからさえずるのではない。
さえずるから幸せなのだ。

ウィリアム・ジェームズ（哲学者）

複雑化することによる、自己満足の罠に陥らないように注意しよう。
何が大事なことなのか、その基本の部分を疎かにして、付属的なことに意識が
行き過ぎると、うまくいかなくなる。単純に、基本に忠実にできているかをまず考えよう。





複雑なものはうまくいかない。
　　　　　　　　　　　　　　　　ピーター・ドラッカー（経営学者）

両方の立場から物事を見て、そのうえでどうかを判断するようにしよう。
立場が変われば物の見方は変わるし、自分と同じ考え方とは限らない。
片方しか見ることができない狭い視野だと、考え方も成長しない。





物の片面だけ見てね、無責任なことをいうもんじゃない。

武井哲応（漕洞宗高福寺の禅僧）

協力していくことで、お互いの力を更に引き出していこう。
化学の実験のように違うもの同士がうまく融合すれば、本来持っているもの以上の
成果に変わっていく。単純に足し合わせた以上の価値を生み出していこう。





始まりは歩み寄りで、分裂しなければ進歩で、
力を合わせることができれば成功である。
　　　　　　　　　ヘンリー・フォード（フォード・モーター創業者）

周りがどうだからではなく、自分がどうしたいかを考えよう。
出来ない理由を考え始めたら、いくらでも探せるし、それでは進歩しない。
どこに向かって、自分がどうしたいのか、自分の意志で変えていこう。





人生にどんな風が吹き荒れようが関係ない。
大切なのは、帆をどう立て、自分をどの方向に向かわせるかである。
幸不幸を風のせいにしても幸せになれない。
幸せになりたければ、風をうまく活かすことである。

ポール・キーナン（作家）