名言に学ぶ

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自分と相手が同じ考え方ではない、ということを認められるようにしよう。
全て自分の思い通りに相手を納得させることは、相手の立場になれば無理がある。
どうやって違いを認め合い、前向きに進めるかに意識を向けよう。





人付き合いで大切なことは、自分の思い通りになる他人はいない、
ということをはっきり頭に入れておくことなんだ。
そのうえで折り合うのではなく、相手の優れたところを認め合う。
すると、絆が生まれる。

志茂田景樹（作家）

どうすれば相手が気づき、自ら考えるようになるかを探っていこう。
誤りを指摘し回答を示すことと、相手が自ら気づき考えるのでは、大きな違いがある。
自ら気づき、考える力を養っていかなくては、いつまでも応用力は身につかない。





ソクラテスは、相手の誤りを指摘するようなことは、決してやらなかった。
いわゆる「ソクラテス式問答法」で、
相手から「イエス」という答えを引き出すことを主眼としていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　デール・カーネギー（思想家）

相手の立場に立って話が聞けるように、余裕が持てるようになろう。
相手の話を聞くことと、それをそのまま受け入れることは違う。
その違いを自分でコントロールできれば、聞く力も向上する。





人間関係の第一の基本は相手の立場に立って話を聞くこと。

鬼塚喜八郎（アシックス創業者）

意思決定に関与するのなら、そのことに関して責任を負う覚悟をしよう。
問題が起きた後に批判だけをするのは、自らの責任を放棄したことになる。
自分の意志と責任を自覚して、決断力と問題解決力を高めていこう。





問題が起こったとき手を貸せないのであれば、
意思決定に関与してはならない。
ピーター・ドラッカー（経営学者）

自分自身の考え方を変えることで、ものの見方を変えていこう。
起きた事実は変えられないけれど、それに対する見方は、考え方次第で変えられる。
自分で考え方を変えていけば、環境ではなく自分次第で将来は変わる。





幸せな考え方をする人は、必ず幸せになれるんだよ。

斎藤一人（銀座まるかん創業者）

いまより少しでも良くなることを目指して、向上心を持ち続けよう。
何かを目指して日々努力している人と、目標もなく日々漠然と過ごしている人では
未来に対する意識も違ってくる。成長することは、自らの充実感につながる。





「どこかまだ足りないところがある」「まだまだ道がある筈だ」
と考え続ける人の日々は輝いている。
　　　　　　　　　　　　　松下幸之助（パナソニック創業者）

自分ができることが何なのか、自分が納得できるものを残していこう。
いろんな経験をしてもしなくても、誰もが同じように、時間だけは過ぎていく。
仕事でも趣味でも、何か自分が納得できて、打ち込めるものを持とう。





老人が長く生きてきたことを証明するものを、
年齢以外に何も持っていないことほど不名誉なことはない。

セネカ（哲学者）

チャンスが訪れるような環境を、自らの考え方を変えることでつくっていこう。
何か目指すものがあれば、そこに意識が集中し、それに関係したことも目に入ってくる。
常にアンテナを自分が進みたい方向に向けていれば、チャンスも訪れる。





不運があきらめから生じることは間違いないが、
幸運はそれを目指した者がつかむのだ。
ハワード・シュルツ（スターバックスCEO）

自分の持っているものを、最大限に活用し発揮できるようになろう。
そのためには、何が自分の強みなのかを把握しておく必要がある。
強い部分を最大限に高めた方が、やる気も高まるし成長も早い。





自分自身をコントロールするとは、知性、才能、特技など、
自分が持っているものを最高に発揮することに責任を持つことだ。

デニス・ウェイトリー（思想家）

自分にとって心を落ち着かせ、リラックスさせてくれるものが何か考えてみよう。
頑張りすぎて辛くなったら、無理せず早めに、心の処方箋を服用しよう。
いつも予防と早めの対処を心がけて、自分のペースで進んでいこう。





自分を取り戻す「心の処方箋」を服用しなさい。
この薬だけは害が一切ありません。
　　　　　　　　　　　　　　　　ジョセフ・マーフィー（思想家）