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ネットビジネスを学ぶことは・・人生を学ぶこと。
始めまして。 占いが得意な美容師の桑原です。 60歳担ったのをきっかけにネットビジネスを学び初めて、3年が過ぎました。その間に3つの高額塾で学びを繰り返してきました。 アナログ親父がいきなり、ネットビジネスの世界に飛び込んだのですから・・・今考えてみても、かなり無謀な試みでした。 同じような方の水先案内人になれたら・・・との思いで、ブログを始めています。 応援よろしくお願いします。
プロフィール

2024年01月10日

金融工学とリーマンショック・・巨万の富を手にした男・・

こんにちは。

桑原通夫です。



金融工学とは・・

高度な数学や統計学、

そして経済学などの



様々な手法やコンピューター

を駆使して

金融資産のリスク管理や



新たな資産運用手法の開発

を行う学問です。



そしてこの金融工学があの

リーマンショックの原因

にもなっている‥

という事です。



リーマンショックとは

2007年にアメリカで起きた

住宅バブルの崩壊が引き金となり



リーマン・ブラザーズという

投資銀行が、64兆円の負債

を抱えて倒産した・・ことです。



金融工学では・・

高いリスクの金融商品を

組み合わせ方によっては



数学上の不規則性の幅を

小さくすることが可能・・

と考えられたのです。



不規則性の幅を小さくするとは

低リスクの事ですから、



理論上は、低リスクで高リターン

という

魔法のような商品が出来る・・

と思われました。



つまり・・金融工学によると

低リスクで尚且つ、

平均以上のリターンの

金融商品を創り出すことが、

可能であると、信じられたのです。



これは言い方を変えれば

高リスクの商品でも・・

組み合わせることで

全滅を免れることができる

という事です。



2007年に、

アメリカの住宅バブルが

崩壊しました。



サブプライムローンという

低所得者向けの住宅ローンの

焦げ付きが進みました・・



その不良債権を何とか

現金にして回収しようとして

そのままでは売れない債権を

色々な商品と複雑に絡めて

証券化商品として販売・・



行使て、サブプライム関連の

金融商品は世界中に広がった・・



ところがその証券に疑問を感じた

投資家が売りに出たことで

値下がりが起き始めた・・



疑心暗鬼による信用不安が

世界の金融機関に連鎖して

行ったのです。



サブプライム関連の商品を大量に

保有していたリーマンブラザーズは

一気に資金繰りに行き詰まったのです。



それをFRB(米中央銀行)は

救済しなかった・・

バーナンキ議長は・・

救済しなかった理由として、

巨大な救済支援には

担保不足だった・・

としています。



これに資本市場が反応した結果・・

リーマンショックが世界を

駆け巡ったのです。



そもそもアメリカで

サブプライムローンという

返済能力の低い人に

住宅ローンを貸し付けた

背景には・・



移民による人口増加により

住宅需要は増えるのが自然であり

住宅価格も上がるのが当然と

考えられていたからです。



という事で、当時のアメリカの銀行は

低所得者層にも積極的に

住宅ローンを勧めた・・



しかし金融知識がない借入者には

変動金利の住宅ローンを

理解できなかった・・



結果、債務を履行できない人が

増えて行ったのです。



ところが住宅バブルに踊らされた

アメリカでは

全体の4%の債務不履行は

銀行業界では当たり前・・

となったのです。



変動金利型の住宅ローンを

借りたのは、

メキシコや中南米からの移民で

低賃金低所得労働者たちでした。



危険を察した銀行は

サブプライムローン関連の

債権を早く手放して現金化したい・・

と考えました。



結果・・危険性が高い分

高リスク高リターンの債権が

次々と誕生したのです。



金融工学上は・・

似たような案件同士を

組み合わせることで



数字上はリスクを下げることが

できる・・という考えです。



そこで低リスク高リターンという

怪しい商品が次々と生まれた・・



複雑な組み合わせでつくられた

商品ですから・・

銀行も証券会社も政府も‥

プロの投資家でさえ

その異常さに気付かなかった・・



しかし少数派の人たちは

その危険性を察知しました。



今の金融市場で起きていることは

とてもおかしい・・と



実は、このリーマンショック時に

CDSの取引を行って大儲けした

ヘッジファンドトレーダーが

いたのです。



それがジョン・ポールソン

という人物で

彼は住宅バブルで盛り上がる市場を

横目に・・



周囲からの嘲笑を受けながらも

住宅バブルの崩壊を予測した彼は

リスクを取ってある大博打を

打ったのです。



それがSDO・・つまり

クレジット・デフォルト・スワップという

クレジットデリバティブです。



SDOは、特定の会社等が倒産した

場合・・

一方の当事者から地方の当事者に

あらかじめ定められた範囲の

金額が支払われる・・・



というものでその結果、ジョンは

市場希に見る大儲けをした・・

という事です。



そのジョンが1年間で稼いだ金額は

150億ドル・・です。



ウォール街の金融家や

FRBも・・米政府も・・

投資銀行も気づかなかった



サブプライムローンの破綻を

予測し、一世一代の取引によって、

巨万の富を得た・・

という話です。



最後までご覧いただきありがとうございます。

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