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2017年08月15日

安上がり!誰でも出来る家庭菜園の肥料の作り方3選

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家庭菜園もハマると肥料の成分だの土質だの、野菜ごとに必要とする肥料だのと様々な要素を追求したくなります。

少しでも美味しい野菜を作りたいと思っているのなら、やってみる価値はありますが、どのように作ればいいのか分からないと思っていませんか?

管理人も一時期、肥料作りにハマりました。

基本的に化成肥料を買うよりは安くつくので、時間があるという方は肥料を手作りしてみましょう。

キッチンで作る生ゴミ堆肥

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普段の生ごみを発酵させて堆肥を作るのですが、その過程で出るのがエキスです。

これを水で薄めて追肥に使うことが出来ます。

他の液肥と同様に、週に1回程度撒けばいいでしょう。

このエキスを入手するためには、蛇口付きの小型コンポストを使う必要があります。

家庭菜園の片隅に置く大型のコンポストでは液肥はとれません。

この袋に生ごみと菌を入れ、よく混ぜます。

菌の量は生ごみの表面全体によくまぶされるくらいです。

入れるものは、植物性のものがおススメです。

蟹の殻などは分解し辛いです。

動物の骨を使う時は熱湯を掛けておきますが、管理人はやったことないです。

しょっぱい食べ物も使わないようにとのことですが、管理人は気にしたことないです。

このレベルでも野菜はちゃんと育ってます。

その後はコンポストに入れて発酵を待ちます。

生ごみ堆肥用のEM菌や家庭菜園用の乳酸菌パウダーが売っています。

もっと、安くあげたいという人はボカシ肥料を自作して使用して下さい。

発酵の過程で甘酸っぱい臭いがし、エキスが出ます。

コツは生ゴミの水気をしっかりと切っておくことです。

変な腐敗臭がしたら失敗ですから、畑の片隅にでも埋めておいて下さい。

腐敗菌が土や微生物を傷めるとされるので気になる人は埋めなくていいですが、自然界では腐敗物も土になるだけですから、大らかな人はどんどん埋めて下さい。

近くに野菜を埋めていないし、今後もそんな予定がない限りは大丈夫です。

エキスは腐らないように冷蔵庫で冷やして液肥として使います。

生ゴミがコンポストに入りきらなくなったら、畑の片隅にでも埋めておきます。

埋められた生ごみは土の中で微生物の力により更に発酵し、上質で栄養満点の肥料となります。

発酵途中にガスが発生して植物の根を傷める可能性があるので出来る限り、最低1ヶ月は生ごみを埋めた場所には野菜を植えないようにしましょう。

動物に掘り起こされることもあるので、深く穴を掘って埋めることも大切です。

深く穴を掘って埋めた場合は、すぐに植えても大丈夫という人もいます。

手間が掛かりますが、生ごみを埋めた場所で野菜を作ると、あまり肥料をやらなくても美味しく育つ気がします。

畑で作る生ごみ堆肥

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コンポストを使います。

堆肥と名前がついていますが、鶏の骨など色々なものが含まれるので、栄養もいっぱい含まれているのが特徴です。

こちらも生ごみの表面に菌を掛けますが、その後は畑のコンポストに入れます。

入れた後は土や草を被せ、踏みつけ、虫が来ないようにします。

コンポストがいっぱいになるまで繰り返したら、その後はコンポストを外し、隣に置き、再びコンポストの中に入れ直します。

コンポスト上部にあった生ごみを下に、下部の生ゴミが上に来るようにするのが発酵を均一にするコツです。

その後は再び、コンポストを被せ、堆肥化するまで待ちます。

虫が湧きやすいのが欠点ですし、上下入れ替えの作業はなかなかに重労働です。

原型が多少残っている状態で畑に埋めた時、ガス湧きやチッソ飢餓のリスクがあるので、植物の根を傷める可能性があります。

深く穴を掘って埋めるか最低2週間はそこに植えないようにしましょう。

何故、キッチンで作る生ごみ堆肥よりも短いのかというと、畑に置いたコンポストのほうが発酵が進んでいるからです。

ボカシ肥料

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ボカシ肥料は米ぬかをベースにあれやこれやを入れ、発酵させたオリジナル肥料です。

生ごみ堆肥を作る時の発酵剤として作りたいという場合は米ぬかと発酵の元だけで作ると良いでしょう。

管理人はコイン精米機からもらうタダの米ぬかとアイリスオーヤマのペレット鶏フンと牡蠣の有機石灰を混ぜて作ります。

割合はその時で適当ですが、大体米ぬか7、鶏フン2、石灰1くらいです。

本当は米ぬかを生のまま撒ければ一番良いのですが、一度発酵させないと、虫が発生してしまいます。

虫が気持ちが悪いので、米ぬかを使う時に発酵は必須。

どのような肥料成分になるのかというのは混ぜるもので異なります。

管理人が発酵に使うのは、ヨーグルトと納豆です。

ドライイーストがあるという人はそれも入れて大丈夫です。

作り方ですが、少量のヨーグルトと納豆を水で薄めたものを用意します。

材料と水を混ぜます。

水の量は材料を手で握った時に崩れるくらいが理想です。

米ぬかなどの材料の乾燥具合によって水分量は左右されるので、大体これくらいと示すことは出来ません。

混ぜ終えたら、空気が入らないように発泡スチロールのケースや肥料袋に入れておきます。

私は肥料袋に入れ、空気を抜きに抜いて紐を撒いておきます。

大量に作る場合は高温になって菌が死んでしまうので、何回も混ぜて温度を下げます。

この作業を切り返しといいますが、肥料袋や発泡スチロールで収まる分量を作ることがほとんどの家庭菜園では必要のない作業です。

発酵の途中ですごく良い臭いがするので、ネズミが来ます。

しっかりとねずみが手出し出来ないところに置いておいて下さい。

私は大きな蓋つきのゴミ箱で保管しています。

良い臭いがした頃が完成なので、使って下さい。

使う時は畑に深く穴を掘って埋めるか土とよく混ぜて下さい。

適当に浅い穴に入れておくと、動物に掘り返されて食べられます。

たとえ、鶏フンが入っていようと、自然界の食べ物事情は厳しいのか容赦なく食べられます。

長期保存をするためには、発酵が完了後にカラカラになるまで天日か何かで乾燥させます。

私は完成から3週間以内に使いきり、乾燥はさせません。

まとめ

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家庭菜園で使える手作り肥料の作り方をご紹介しました。

生ごみ堆肥は管理人も作りましたが、結構、面倒くさくて結局、今年は植えないと決めた場所に穴を掘って、生ごみを埋めるだけとなりました。

それでも、きちんと分解されて、鶏の骨以外は姿かたちもありません。

生ごみの削減になったので、ゴミ袋代も節約出来ました。

私は有機栽培がメインなので、ボカシ肥料を作ります。

自然のものから個人が作るものなので、腐ったり虫が湧くリスクがあります。

管理には注意が必要ですが、メリットも大きいです。

家庭菜園での手作り肥料のメリットは、

・化成肥料だけでは補えない微量要素を畑に補充出来ること。

・達成感と満足感がハンパない。

・肥料を買うより安価なことが多い。

今は化成肥料も有機肥料が配合されているものも多いので、微量要素も補えていると思いますが、当時はそういうのがまだまだなかった時代でした。
posted by kantankateisaien at 16:36 | TrackBack(0) | 肥料
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