新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2024年07月27日
ブルースロック草分け、ジョン・メイオールさん死去…エリック・クラプトンさんらとバンド
ブルースロック草分け、ジョン・メイオールさん死去…エリック・クラプトンさんらとバンド
2024/07/24 18:24 訃報
英国出身。1960年代前半に自らのバンド、ブルースブレイカーズを結成。エリック・クラプトンさん、元ローリング・ストーンズのミック・テイラーさんら、多くの名手をメンバーに加え、ブルースロックを確立した。後のロック界に多大な影響を与えた。
略歴
チェシャー州出身。ギタリストの父の影響で子供の頃からブルースに親しみ、楽器を覚える。本格的にバンド活動を始めたのは1956年から。後にロンドンへ移り、イギリスのブルース・ギタリストの先駆者的存在であるアレクシス・コーナーの影響を受け、1962年にブルースブレイカーズを結成する。
1965年にヤードバーズを脱退したエリック・クラプトンがバンドに加入。折しもブルースロックの流行が到来する時期で、クラプトンとともにメイオールも名を上げた。クラプトンの脱退後もピーター・グリーン、ミック・テイラー、ハーヴィー・マンデル(のちキャンド・ヒートなど)らのギタリストを輩出、ジョン・メイオール学校とも呼ばれる由縁となった。
このバンドからはその他にも、ジャック・ブルース、アンディ・フレイザー[2](のちフリーなど)、ジョン・マクヴィー(のちフリートウッド・マック)、ラリー・テイラー(のちキャンド・ヒート、メル・テイラーの実弟)といったベーシストや、キーフ・ハートリー、エインズレー・ダンバー(のちフランク・ザッパやジョン・レノンとの共同作業、ホワイトスネイク、ジャーニーなど)、ミック・フリートウッド(のちフリートウッド・マック)、ジョン・ハイズマン(のちコロシアムなど)といったドラマーも多く輩出している。
80歳半ばでも現役で活動したメイオール(2019年)
2005年に大英帝国勲章(OBE)を受章した。
2000年代に入ってもコンスタントに新作を発表しており、2007年リリースしたアルバム『In The Palace of the King』が現時点(2008年8月)での最新作となっている。また、2008年現在も精力的にライブ活動を行っている。
なお、息子のギャズ・メイオールは、英国を代表するスカ・レゲエ・バンドであるザ・トロージャンズのリーダーとして知られる。日本通でもあるギャズ・メイオールの日本語力は高く、日常会話程度であれば難なく話せる。
2024年7月22日、カリフォルニア州の自宅で死去。90歳。翌23日(日本時間24日)にフェイスブックなどの公式SNSから発表された
“ブリティッシュ・ブルースのゴッドファーザー”ジョン・メイオール(John Mayall)の訃報を受け、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ(John Mayall&the Bluesbreakers)のメンバーだったエリック・クラプトン(Eric Clapton)が追悼コメントを発表しています。
「友人のジョンのことですが、昨夜か昨日のどこかで亡くなったことを知った。忘却の彼方から、そして神のみぞ知る世界から私を救ってくれたことに、心から感謝したい。私がまだ若かった頃、18歳か19歳の頃、音楽をやめようと思っていた時、彼は私を見つけて家に連れて行き、彼のバンドに入らないかと誘ってくれた。私は彼のもとに留まり、テクニックや自分が好きな音楽を演奏したいという気持ちの面で、今日の私が本当に考えなければならないことをすべて学んだ。彼の家で、彼のレコード・コレクションで、彼が専門家だったシカゴ・ブルースの研究をした。そして私とヒューイ(フリント)とジョンの3人で、彼のバンドで数年間演奏した。素晴らしい経験だった。彼は、格好つけたり、誰かに気に入られようと気に入られまいと、ただ自分が演奏したい音楽を演奏するだけでいいんだと教えてくれた。それが重要であろうとなかろうと、彼らがそれを好むと好まざるとにかかわらず、自分自身に耳を傾け、自分のモチベーションに合わせて演奏すればいいんだと。
彼は私の良き師であり、父親代わりでもあった。彼は、私が知っていることをすべて教えてくれたし、恐れず、制限なく自分を表現する勇気と熱意を与えてくれた。私が彼に与えたお返しは、彼がすでに家庭を持っているときに、酒を飲んで女遊びをすることがどれだけ楽しかったかということだけだった。その償いをしたい。彼が生きている間、私はそうしてきたし、それが最善の方法ではないことを学んだ。彼がいなくなるのは寂しい。でも、あの世で彼に会えることを願っている。ジョン、ありがとう。愛しているよ、すぐに会えるよ・・・いや、まだだ。映画『グラディエーター』で言われるように、まだだ。神のご加護を。ありがとう」
埋もれた人材を引っ張り出してくるのが凄い、ロード・サッチという人はブルースではなくロックの人材探しがうまかったようだ、プロデューサーのような仕事がむいていたのかな?ジョン・メイオールさん自身はブルース・ハープ奏者?ギタリスト?ピアニスト?ボーカリスト?なんでもできる方のようですが私の心には響かなかったようで、特徴のない存在感で全てにおいてお上手ではなかったような気がします、先程のロード・サッチさんもそうでしたが......ごめんなさい。ご冥福をお祈りいたします、
2024/07/24 18:24 訃報
英国出身。1960年代前半に自らのバンド、ブルースブレイカーズを結成。エリック・クラプトンさん、元ローリング・ストーンズのミック・テイラーさんら、多くの名手をメンバーに加え、ブルースロックを確立した。後のロック界に多大な影響を与えた。
略歴
チェシャー州出身。ギタリストの父の影響で子供の頃からブルースに親しみ、楽器を覚える。本格的にバンド活動を始めたのは1956年から。後にロンドンへ移り、イギリスのブルース・ギタリストの先駆者的存在であるアレクシス・コーナーの影響を受け、1962年にブルースブレイカーズを結成する。
1965年にヤードバーズを脱退したエリック・クラプトンがバンドに加入。折しもブルースロックの流行が到来する時期で、クラプトンとともにメイオールも名を上げた。クラプトンの脱退後もピーター・グリーン、ミック・テイラー、ハーヴィー・マンデル(のちキャンド・ヒートなど)らのギタリストを輩出、ジョン・メイオール学校とも呼ばれる由縁となった。
このバンドからはその他にも、ジャック・ブルース、アンディ・フレイザー[2](のちフリーなど)、ジョン・マクヴィー(のちフリートウッド・マック)、ラリー・テイラー(のちキャンド・ヒート、メル・テイラーの実弟)といったベーシストや、キーフ・ハートリー、エインズレー・ダンバー(のちフランク・ザッパやジョン・レノンとの共同作業、ホワイトスネイク、ジャーニーなど)、ミック・フリートウッド(のちフリートウッド・マック)、ジョン・ハイズマン(のちコロシアムなど)といったドラマーも多く輩出している。
80歳半ばでも現役で活動したメイオール(2019年)
2005年に大英帝国勲章(OBE)を受章した。
2000年代に入ってもコンスタントに新作を発表しており、2007年リリースしたアルバム『In The Palace of the King』が現時点(2008年8月)での最新作となっている。また、2008年現在も精力的にライブ活動を行っている。
なお、息子のギャズ・メイオールは、英国を代表するスカ・レゲエ・バンドであるザ・トロージャンズのリーダーとして知られる。日本通でもあるギャズ・メイオールの日本語力は高く、日常会話程度であれば難なく話せる。
2024年7月22日、カリフォルニア州の自宅で死去。90歳。翌23日(日本時間24日)にフェイスブックなどの公式SNSから発表された
“ブリティッシュ・ブルースのゴッドファーザー”ジョン・メイオール(John Mayall)の訃報を受け、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ(John Mayall&the Bluesbreakers)のメンバーだったエリック・クラプトン(Eric Clapton)が追悼コメントを発表しています。
「友人のジョンのことですが、昨夜か昨日のどこかで亡くなったことを知った。忘却の彼方から、そして神のみぞ知る世界から私を救ってくれたことに、心から感謝したい。私がまだ若かった頃、18歳か19歳の頃、音楽をやめようと思っていた時、彼は私を見つけて家に連れて行き、彼のバンドに入らないかと誘ってくれた。私は彼のもとに留まり、テクニックや自分が好きな音楽を演奏したいという気持ちの面で、今日の私が本当に考えなければならないことをすべて学んだ。彼の家で、彼のレコード・コレクションで、彼が専門家だったシカゴ・ブルースの研究をした。そして私とヒューイ(フリント)とジョンの3人で、彼のバンドで数年間演奏した。素晴らしい経験だった。彼は、格好つけたり、誰かに気に入られようと気に入られまいと、ただ自分が演奏したい音楽を演奏するだけでいいんだと教えてくれた。それが重要であろうとなかろうと、彼らがそれを好むと好まざるとにかかわらず、自分自身に耳を傾け、自分のモチベーションに合わせて演奏すればいいんだと。
彼は私の良き師であり、父親代わりでもあった。彼は、私が知っていることをすべて教えてくれたし、恐れず、制限なく自分を表現する勇気と熱意を与えてくれた。私が彼に与えたお返しは、彼がすでに家庭を持っているときに、酒を飲んで女遊びをすることがどれだけ楽しかったかということだけだった。その償いをしたい。彼が生きている間、私はそうしてきたし、それが最善の方法ではないことを学んだ。彼がいなくなるのは寂しい。でも、あの世で彼に会えることを願っている。ジョン、ありがとう。愛しているよ、すぐに会えるよ・・・いや、まだだ。映画『グラディエーター』で言われるように、まだだ。神のご加護を。ありがとう」
埋もれた人材を引っ張り出してくるのが凄い、ロード・サッチという人はブルースではなくロックの人材探しがうまかったようだ、プロデューサーのような仕事がむいていたのかな?ジョン・メイオールさん自身はブルース・ハープ奏者?ギタリスト?ピアニスト?ボーカリスト?なんでもできる方のようですが私の心には響かなかったようで、特徴のない存在感で全てにおいてお上手ではなかったような気がします、先程のロード・サッチさんもそうでしたが......ごめんなさい。ご冥福をお祈りいたします、
ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン [ ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ with エリック・クラプトン ] 価格:2685円 |
ジョン・メイオールとピーター・グリーン/ブルースの世界 14 [ ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ ] 価格:1522円 |
価格:2783円 |
【中古】 ベア・ワイアーズ+6(SHM−CD)/ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ 価格:1573円 |
【中古】ビギニングス [CD] エリック・クラプトン、 ヤードバーズ、 ブルースブレイカーズ、 ジョン・メイオール; ジミー・ペイジ「1000円ポッキリ」「送料無料」「買い回り」 価格:1000円 |