2016年04月06日
車が好き - 3 / Renault 5 Turbo
ルノー 5 ターボ、「5」はフランスで「サンク」と読まれるため「サンク・ターボ」と称されることが多い
ベースとなるFF式の小型ルノー 5 とは大きく異なり、エンジンの位置をミッドシップ化した、WRC(世界ラリー選手権)のグループ4 ホモロゲーションモデルで、後輪駆動である
そのため後部座席は存在せず、巨大な縦置き式エンジンルームと化している
販売は1980年(ベースモデルのルノー5は1972年)
全長3,665mm×全幅1,750mm×全高1,325mm、左右に大きく張り出したワイドフェンダーが特徴で、日本国内では小型ハッチの1.4Lエンジンにも関わらず、ワイドな車幅のため2名乗車の3ナンバー登録となる
フロントはオリジナル同様のダブルウィッシュボーン・トーションバー式、リヤはダブルウィッシュボーン・スプリング式に変更
ホイールベースは2,430mmと、ベースモデルより僅かに延長されている
エンジンは1982年から販売された「5 アルピーヌ・ターボ」と同型式のエンジンであるが、110ps/6000rpm 15.2kgm/4000rpmから、160ps/6000rpm 21.4kgm/3250romと大幅にパワーアップされている
縦置き配置 1400cc 直列4気筒 OHV ギャレット製インタークーラーターボ ボッシュKジェトロニック燃料噴射装置を装備
車両重量は「5 アルピーヌ」より70kg重い、920kg
1983年に「5 ターボ2」へと変更、こちらは外装/内装等を変更された、普及版的要素のモデルというイメージらしい
この「5 ターボ」は文句なしにカッコイイと思う、一度実車を見たがリヤのワイドーフェンダーはド迫力であり、ポルシェターボらのとは違ったインパクトであった
「Renault 5 Turbo」YouTube動画
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4931391
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック