先日、通っている整骨院の先生にストレッチをいつから始めたらいいか相談した流れでこんな話になった。
「レース前、海外のアスリートはイヤホンで音楽を聴きながらリラックスしてゆったり身体を動かしているけれど、日本人はみっちりストレッチやトレーニングをやっているように見える。」
印象が大きいとは思うけれど、確かにトラック競技などで、そういう光景を見た記憶がある。
これがどうレースに影響するかは分からないけれど、トラック競技で海外選手にメダリストが多いのは何か関係があるように思う。
当然、効率的な練習法やウォーミングアップ法は海外に引けを取らないとは思うけれど、真面目とされる日本人のアイデンティティ、メンタル面を操作するのはアスリートも難しいのではないだろうか。
これは芝居や歌にも当てはまるのではないかと思う。
実際、発声練習をした後、録音すると声が少しかすれていたりする。
小さい声で発声練習をしても、やはり少しかすれている。声帯はとてもデリケートなようで付き合い方が難しいようだ。
芝居の本番前も劇場でストレッチをしたりするけれど、身体を伸ばして柔らかくするのも注意が必要なのかもしれない。
いきなりアクション演技をするのは危険だし、準備運動は必要だろうけれど、匙加減が重要なんだろうと思う。
何事もやり過ぎはよくないんだろうけれど、その見極めが出来るのが一流なんだろう。
ちなみに椎間板ヘルニアから坐骨神経痛になったわけですが、その完治までの道は完治したら今後、たっぷりお届けする予定です。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image