2022年08月02日
KinKi Kids『Amazing Love』に聴こえるナイアガラ・サウンド
僕が敬愛する山下達郎さん作曲のKinKi Kids『Amazing Love』
KinKi Kids - Amazing Love [Official Music Video (short ver.)]
https://youtu.be/YaljujwZogU
最近、この楽曲を聴く事が多い。
週末の過ごし方が決まってきていて、日曜14時からはTokyo FM(全国ネット)で「山下達郎サンデー・ソングブック」を聴いている。
https://www.tfm.co.jp/ssb/
下記のradikoで先週回が聴けます。
(2022年08月03日 13:20まで)
https://radiko.jp
リクエストだったり、ご自身が選曲されたオールディーズが中心に流れる番組。
それもただ流すのではなく、ご自身所有のレコードから音質調整をご自身で1日がかりでやられて流しているのだとか。
2週続けて、KinKi Kids『Amazing Love』が流れたので、聴き込むとナイアガラ・サウンドが色々と聴こえてきた。
ナイアガラ・サウンドとは大滝詠一さんがやられていた音楽を指すものでここでは説明を省きます。
以前、TwitterにBメロの掛け合いについて書いたのだけれど、イントロから順を追って「ナイアガラ・サウンド」という観点から楽曲研究に入ってみます。
冒頭でLRで聴こえる深いリバーブがかかったパーカッション。
イントロで一旦無くなるが、全編通してパターンを変えて奥で鳴り続けている。
イントロ(コーラス終わりも)でのピアノとの合間にある4泊裏のジャン!という音。
この音圧、簡単そうでいて実は難しく、なかなか出来るものではない。
ベースが長く音を保っていたり、ここだけベースの本数が増えているようにも感じる。
J-popでは定石のキメはこの曲の随所にある。
Twitterにも書いたBメロ、二人の掛け合いのアレンジ。
聴くと大滝詠一『Velvet Motel』の掛け合いが想起される。
『Velvet Motel』では女性との一文字づつの掛け合いでした。
サビ前、エレキの後のキメ。ここだけLRに音が飛び出して聴こえる。
トップの鉄琴系の音色のせいだろうか?
ここだけピアノをLRで鳴らしているようにも聴こえる。
何度も聴いたけれども、謎が残る。
そして一番最後、歌終わりのリバーブ、残響音。
以上が、僕がこの曲に感じる「ナイアガラ・サウンド」。
達郎さんのデビューのきっかけは大滝さんであり、CDも一緒に作る密接な関係にあり、大滝さんがやられていた音楽やアイドルの歌謡曲を達郎さんが受け継いでいるようにも感じる。
このアレンジをこの曲で引き出したのは、やはり流石。
お二人の絆が感じられてお二人のファンとして嬉しく聴く事が出来る。
そして面白いのは下記のライブバージョンだと省略しているパートがあり、あまりナイアガラ・サウンドを感じないから不思議だ。
KinKi Kids「Amazing Love -YouTube Original Live-」
https://youtu.be/DgnRVYJQejc
改めて番組で流れている曲を聞くとFMの音質だけれど、radikoで流れている曲の方がLRの音量を上げているようにも感じ、ナイアガラ感があるように思う。
と、色々思ったのは僕だけでしょうか?
radikoで先週分が聴けるうちに聴き比べてみるのも面白いと思います。
KinKi Kids - Amazing Love [Official Music Video (short ver.)]
https://youtu.be/YaljujwZogU
最近、この楽曲を聴く事が多い。
週末の過ごし方が決まってきていて、日曜14時からはTokyo FM(全国ネット)で「山下達郎サンデー・ソングブック」を聴いている。
https://www.tfm.co.jp/ssb/
下記のradikoで先週回が聴けます。
(2022年08月03日 13:20まで)
https://radiko.jp
リクエストだったり、ご自身が選曲されたオールディーズが中心に流れる番組。
それもただ流すのではなく、ご自身所有のレコードから音質調整をご自身で1日がかりでやられて流しているのだとか。
2週続けて、KinKi Kids『Amazing Love』が流れたので、聴き込むとナイアガラ・サウンドが色々と聴こえてきた。
ナイアガラ・サウンドとは大滝詠一さんがやられていた音楽を指すものでここでは説明を省きます。
以前、TwitterにBメロの掛け合いについて書いたのだけれど、イントロから順を追って「ナイアガラ・サウンド」という観点から楽曲研究に入ってみます。
冒頭でLRで聴こえる深いリバーブがかかったパーカッション。
イントロで一旦無くなるが、全編通してパターンを変えて奥で鳴り続けている。
イントロ(コーラス終わりも)でのピアノとの合間にある4泊裏のジャン!という音。
この音圧、簡単そうでいて実は難しく、なかなか出来るものではない。
ベースが長く音を保っていたり、ここだけベースの本数が増えているようにも感じる。
J-popでは定石のキメはこの曲の随所にある。
Twitterにも書いたBメロ、二人の掛け合いのアレンジ。
聴くと大滝詠一『Velvet Motel』の掛け合いが想起される。
『Velvet Motel』では女性との一文字づつの掛け合いでした。
サビ前、エレキの後のキメ。ここだけLRに音が飛び出して聴こえる。
トップの鉄琴系の音色のせいだろうか?
ここだけピアノをLRで鳴らしているようにも聴こえる。
何度も聴いたけれども、謎が残る。
そして一番最後、歌終わりのリバーブ、残響音。
以上が、僕がこの曲に感じる「ナイアガラ・サウンド」。
達郎さんのデビューのきっかけは大滝さんであり、CDも一緒に作る密接な関係にあり、大滝さんがやられていた音楽やアイドルの歌謡曲を達郎さんが受け継いでいるようにも感じる。
このアレンジをこの曲で引き出したのは、やはり流石。
お二人の絆が感じられてお二人のファンとして嬉しく聴く事が出来る。
そして面白いのは下記のライブバージョンだと省略しているパートがあり、あまりナイアガラ・サウンドを感じないから不思議だ。
KinKi Kids「Amazing Love -YouTube Original Live-」
https://youtu.be/DgnRVYJQejc
改めて番組で流れている曲を聞くとFMの音質だけれど、radikoで流れている曲の方がLRの音量を上げているようにも感じ、ナイアガラ感があるように思う。
と、色々思ったのは僕だけでしょうか?
radikoで先週分が聴けるうちに聴き比べてみるのも面白いと思います。
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