中学くらいの頃、テレビ朝日が青森で開局。
『渡辺篤史の建もの探訪』(今でも毎週土曜日4:30〜放送されてますね!)を見るのが好きで、今でも「自宅拝見」的なものはつい見てしまう。
長年住んだ今の住まい。
気がつけば、この沿線に住む必要も今はなくなった。
だけど、住み心地は良いし、これと言って住みたい街もない。
駅近物件だし、15,6分歩けば7駅は使える便利さ。外出先で何かあっても帰宅の選択肢が多いのは助かるし、都心に出る選択肢が多いのも有り難い。(一線一駅のみだと事件事故の際、陸の孤島になる事があり、玉川学園に住んでいた時は劇場に行けなくて苦労した事もあった。)
スーパー、コンビニ、郵便局も目の前。
不便なのは図書館が近くにない事くらい。
駅が目の前だから便利だけれど、録音録画する機会が多い僕には騒音も悩みどころではある。
そんな状況だけれども、最近よくCMで流れる物件情報アプリ「SUUMO」で、どっかないかなぁと探してみると、これが結構面白い。
土地勘がなかったけれど、上野と浅草は自転車ですぐ行ける距離。この辺は芸事が盛んだし、サウナ施設やサウナに力を入れている銭湯があるから住んでみたくて探すと意外と安いのに驚く。
上野駅の目の前で中古一戸建て、2Kで2250万円というのを発見!
見ると表現が失礼だとは思うけれど、河川敷にあるオンボロ倉庫のような感じで風呂なし。土地の所有権はあるけれど道の関係で再建築は出来ないらしい。
他にも3000万円代で中古一戸建てが売りに出ていたりする。
全体的に中古マンションの方が多くて値段も高い印象。
マンションは築年数、外観は古いけれどもリノベーションして内装がすっごく綺麗なものが目につく。
他にもテレビで見るような狭小住宅、不思議な屋上がある家、狭い道を行かないとたどり着けない家など、金額と比例して安価に理由がある家を見つけるのも面白い。
今住む世田谷も駅から離れると中古一戸建てが4000万円以下であったりする。
東京で夢のマイホーム一戸建て。
憧れはあるけれど、いざ住むとなるとどうなのだろうと冷静になって考えてみる。
中古物件は自分なりに改装出来る面白さが魅力だろう。
マイカーを持っていたら、駐車場を確保出来たら経済的なんだろう。
だけど防犯面が心配。
生垣を高くしたり、ホームセキュリティの設備も必要なのかもしれない。火災保険も高いだろう。
家のメンテナンスも後々、色々必要になるんだろう。
先日も雪が降ったけれど、数年に一度起きる大雪の片付けや近所付き合い。
隣とはうまくいかないという説もある。僕なんかが着物や個性的なファッションでうろちょろしてたら、好奇な目で見られる事、間違いない。
三階建てがよく出てくる。
健康にいいだろうが住むのは大変だろうし、1階は寒いだろう。都心では長屋のような隣との間が無さ過ぎるのも多い。
そんな色々を考えると中古マンションとなるのだろうか。
ネットでは「賃貸と購入、どっちが得?」というのがあり、そんなに変わらないという説もある。
賃貸で金をドブに捨てるより、資産になる方が良い説。
よく聞くけれど、何十年も経ち、少子化がもっと進んでいる状況で資産価値があるのか?という説もある。
老人には貸し渋る不動産屋が多いそうだが、高齢化が進んでいる未来では状況が変わるだろうという見方もある。
結局は自分のライフスタイルにあった住まいという事になるのかな?
どこか良い街、良い物件はないかなぁ?
お金があったらの話だけれど。
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