色々問題を抱えた五輪で、始まるまではどうなるんだろうと思っていたけど今までで一番観戦したオリンピックで、ちょっとだけ夏休みが終わるようなロスを感じてます。
先週も少し書きましたが、僕なりに感じた事を今週も。
アーティスティックスイミング、マーメイドジャパンは残念ながら4位。
勇退する井村コーチはインタビューで「今の子は切磋琢磨出来ない」と昔と指導方法を変えていると言っていたが、ROCの演技を見ると切磋琢磨していただろうし、自分達で厳しくやり合っていただろう事は容易に想像出来たのだけど、皆さんはどう感じたでしょうか。
そのくらいやらないと極限の緊張場面で最高のパフォーマンスは出来ないのだろうと感じた。
新体操、フェアリージャパンと上位の国を見ても同様に感じました。
ヒトは失敗する生き物。
男子100mリレーのバトンミスもあったけれど、肉体と心のバランスをどう攻略するかが鍵のようです。
五輪選手ともなれば最先端のメンタルトレーニングを積極的にやられているだろうけれど、それでもミスがあり、簡単ではないからヒトは永遠に挑戦するのかもしれない。
スケートボードでは男女で若い日本人がメダルを獲得。中でも女子ストリートで優勝したのは13歳の西矢椛選手で日本史上最年少の五輪金メダリストとなり、女子パークでは12歳の開心那選手が銀メダルに輝いた。
僕の世代では昔、水泳で岩崎恭子選手が14歳で金メダルを獲り話題になった。
当時、同い年の女性が金メダルを獲った事を理解出来なかったし、どう受け止めていいか分からなかった。
今の12,3歳の子達も同じように感じているのではないだろうか?
そして大人達に「同い年でこんなに頑張ってるコもいるんだから、あなたも頑張りなさい」と言われているのではないだろうか。
そんな12,3歳の子達。大人達にこう言ってあげましょう。
「前澤友作さんは45歳で2134億円資産持ってるのだから、あなたも頑張りなさい」と。
ヒトはそれぞれ、自分なりに自分のペースで頑張っている。
グータラし過ぎもよくないが、休息も必要。
僕には同い年に岩崎恭子さん以外に沢山著名人がいる。最近高校の後輩にお笑い芸人がいる事も分かった。
「僕も頑張らないと」と思うところだが、
「僕は僕なりに頑張ろう」と思うようにしている。
同じようだけど、ちょっと違う。
前者はヒトと比較しているけれど、後者は比較対象がいない。自分の理想との戦い。
だから「僕なり」のハードルをどうするかだろう。
見方によれば、人によれば僕は夢を達成しているのかも知れない。だけど勿論納得していないし、満足していないから僕はまだまだやり続けます。
だけど、僕も頑張るなんて、
言わないよ、絶対。
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