沖縄の大好きな画家の美術館に行った。
ボクネン美術館。
名嘉睦稔(なか ぼくねん)さんという棟方志功の沖縄版のような版画を作成されるアーティスト。
テレビで見てファンになり、一昨年くらい前にカレンダーを購入。ぜひ大きい版画を見たいと思って寄ったのだが、この日は昔手がけた線描画の展覧会で版画は下の画廊にあるのみ。
それも素晴らしかったのだが、やはりドカーンと大きな版画を見たかった。
美術館上の展望台。この建物はボクネンのデザインだそうです。
独特の曲線が素晴らしいです。
ショップでは迷ったあげく、かりゆしウェアのようなボクネンさんの版画を着て歩いているようなシャツを購入。今年の夏は派手に歩くと決めた。
ランチは沖縄そば 浜屋。
この通りに入ると車が渋滞していて動かないと思ったら、みんな路上駐車・・・。
Yナンバーも結構あった。
ここに来るまで焼きそばだったりしゃぶしゃぶの〆に沖縄そばを入れたりして、四国路でもよくある「ご当地に来る前に飽きる現象」は否めなかったがさすが人気店。程よい塩加減で美味しかった。
島唐辛子を入れてみたけど、これは口に合わなかった。原材料をみると「島とうがらし、泡盛」のみ。
市内国際通りを入ったところにあるやちむん通り。
二日目にやちむんの里に行ったが、この通りにたくさん陶器を扱うお店がある。
道路に割れた陶器が埋め込まれていて楽しい。マンホールも土地柄が出てますね。
素敵な街並み。カフェもおしゃれです。
こういう風に家でもやればいいんでしょうけどねえ。
今年の目標は家をカフェ風に模様替えしたいと密かに思った。
やっぱり佇んでみた。
おやつはハンバーガーショップ「ウッティーズ」。
肉厚の100%ビーフ、国産野菜のハンバーガー。
お昼はそばだったせいかペロリと食べてしまった。
旅の〆は立ち寄り温泉。
琉球温泉 瀬長島ホテル。
露天風呂に立ち湯というのがあって深さ120cm。海を見渡して入浴することができる。だいたいの温泉は見晴らしがいいといっても湯に浸かると壁で見えなくなる事が多いがそれがないのが良い。
だけど外を歩いている人に顔はまる見え。面白い光景だった。
ここも殆どが中国人観光客。バスタオルを巻いて入っている人もいた。上がったらどうするつもりなんだろう。
今回抱いていた野望に「砂に名前を書く」だったのだが、晴れないし砂浜に降りないし書けなかったのだが、ホテルの脇がサンセットビーチだったので書いてみた。とりあえず満足。
レンタカーを返す時間が迫っていたので、消さないで帰ってきてしまったのだが、今も残っているのだろうか・・・。
レンタカーを無事返却してのオリオンビール。ニッコリ笑ったつもりだったが、疲れた顔してますね・・・。
こうして3泊4日の沖縄旅行が終わった。
振り返ると楽しい反面、沖縄の今を目の当たりにした旅だった。
そして車の中で聴くラジオが楽しかった。
現代の曲に三線を入れてカバーした曲が流れたりや沖縄出身のアーティストの曲も流れてその多さに改めて驚いた。
いつの時代でも音楽が密接していて人々の支えだったのだろう。
タコスをタコライスに変える発想力が音楽にもあった。
僕の音楽に津軽三味線を入れたらどうなるのだろうと考えたりもした。
僕の旅はこれからも続くようだ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image