三日目の朝、残波岬にあるホテルは見晴らし最高。
アロハ〜な気分で一枚。
そこから車を走らせ久高島へ。
南城市知念安座真港。
ここから久高島にフェリーで渡ります。
風がもろにくる2階は寒かった。
久高島に到着。この島は琉球王朝時代に神事がおこなわれ、今も神事が行われており神の島と呼ばれている。
立ち入り禁止の場所もあるが自転車を借りてレッツ サイクリング。
佇んでパワーをいただく。
どこも絶景。
島には猫が多かった。しかも人懐っこい。
島の郵便局。
劇団には旅公演に通帳を持ち、各地の郵便局で貯金し、その土地ならではのハンコを集める人たちがいる。
それを広めたのは去年亡くなったトラックドライバーの三平さん。僕にはその趣味はないのだが、天国に向けて記帳した。
ランチは島の食堂、とくじん。
海鮮丼と天ぷら。
海鮮丼には海ぶどうが乗っていて、天ぷらは左がもずく。とっても美味しかった。
13:00のフェリーにちゃんと乗れて斎場御嶽(せーふぁうたき)へ。
琉球王国の時代から大切にさせている拝所。
白くなってて見えないがここから久高島が見えて王様をお祈りしていたんだとか。
撮り忘れたが、途中米軍の落とした爆弾で出来た大きな水溜りの穴があった。
そこから足を伸ばして奥武島にある中本てんぷら店へ。
実物を撮り忘れたが一個65円のがあったりどれも安くて美味しい。
さかなというのは何かの白身らしい。衣がサクサクで軽い。
どこもそうだが中国人の観光客が多い。そして中国語しか話せずにスマホアプリのグーグル翻訳で店員さんとやりとりして時間がかかる観光客が目立つ。何か言葉をマスターしてから来ようとは思わないものか。
その後は平和祈念公園とひめゆりの塔を見学。
この写真は平和祈念堂の中にある祈念像。高さ12m幅8mと巨大。制作に18年かかったそうだ。
参観料450円。
沖縄県平和祈念資料館も入った。
戦時に入り、苗字を変える指示があったり、神社を立てるように指示があったそうだ。方言を話すのも禁止。
観覧料300円。
平和の礎の多さにも驚いた。
ひめゆり平和祈念資料館は民間でやっているせいか説明の言葉がストレートに国体を批判していた。
散々救護にあたったあげく、解散命令が出て彷徨った女学生たち。自決をした方もいたそうだ。
一人一人の顔写真と死亡原因を読むと胸が痛んだ。
入館料310円。
この資料館はひめゆりの塔の横に立っており、その塔は壕の上に立っている。
とても深く下が見えない巨大な壕だった。
その前には祭壇が設けられていて花を手向けることができる。
お花はどこで買うかというと塔に入ってくる前に通りに面したところで一束200円で売られていた。
屋台ではなくちゃんとした店構えで「どうですか?」と声をかけられたのだが・・・。
この二箇所を巡って、矛盾点を僕は感じてしまった。
今回密かに入ってみたかったのがスーパー。JA直販のスーパーに立ち寄った。
物珍しいものばかり。色々買ってはみたものの、まだ食べていない。
夜は糸満漁民食堂へ。
写真はないが、沖縄の海の幸をたくさん頂いた。
こうして三日目が終了。
頭がもやもやしながらベッドに入った。
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