断れない飲み会!それが下痢に原因になる可能性も!?
飲み会や外食の機会が増えると食べ過ぎ飲み過ぎが続き、腸に負担がかかり、腸が疲れて機能が低下してしまいます。これを腸疲労といいます。腸疲労が起こると食べ物を消化・吸収する力が落ちて臭いおならが出たりします。また、便を体外に排出する力が低下し、便秘になることもあります。
下痢が起こるのは水分を回収する力が低下しているためで、食べたものによっても左右されやすくアルコールのとり過ぎるとなりやすと言われています。腸はストレスを受けやすい臓器のため、仕事や接待で気を使う飲み会の席が続くと、腸疲労はさらに悪化してしまいます。
【腸疲労の原因】
腸疲労は飲みすぎや食べ過ぎ以外にも原因が考えられます。例えば野菜や果物をあまり食べなかったり、外食が多いといった偏った食事。1日3食とらないなど、不規則な食事もよくありません。睡眠時間が6時間以下だったり運動不足も原因になります。
【腸疲労を改善するには】
食事の時間が不規則だと胃腸が休みなく働いて負担がかかりやすくなります。結果、小腸や大腸に血液が足りなくなり食べ物を消化・吸収する力が低下してしまいます。こんな時は半日〜1日、食事を摂らずに胃腸を休めましょう。また、腸疲労回復のためには水分補給が有効です。
冷たいものは腸の働きを抑えて逆効果ですので、お湯やお茶、白湯など温かい飲み物がおすすめです。また糖分を摂ると「糖反射」が起こり胃腸の働きが停滞してしまうので、糖分の多い飲み物は避けましょう。さらに食物繊維は、腸にたまった便や毒素などを取り除く効果があります。
食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があります。これはそれぞれ、スポンジのように水分をためこむ効果と、ゴミをからめとる効果があります。摂取量は2:1が良いとされ、「不溶性食物繊維」は玄米、ライ麦、いも、根菜、豆類など、「水溶性食物繊維」は果物や海藻、キノコ、こんにゃくなどに含まれています。
いずれにしても腸疲労を起こさないようにするには規則正しい生活と、バランスのとれた食事が重要になってきます。
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