腸内環境の改善に必須なビフィズス菌!その種類と特徴を知ろう!
腸内環境が悪いと癌や便秘、肌荒れなど色々なマイナス症状や病気を引き起こします。腸内環境改善に役に立つのがビフィズス菌です。ですが、ビフィズス菌と一口に言っても実は種類があります。ここではビフィズス菌の代表的な種類を知りましょう。
ビフィズス菌で腸内環境を整える
ビフィズス菌とは乳酸菌の一種で、腸の中に生息して健康促進に役に立つ善玉菌に分類されます。乳酸を作り出す乳酸菌の中で、ビフィズス菌が区別をされるのは、他の菌と違う性質があるためです。
乳酸菌の一種ですから乳酸も作り出しますが、他にも酢酸と言われる成分も生成します。酢酸は強力な殺菌効果があります。その事で悪玉菌の増殖を減らして、腸内環境を整える事ができます。
またビフィズス菌には酸素を嫌う偏性嫌気性と呼ばれる性質も持ちます。そのため、酸素が少ない大腸内で生きるのも大きな特徴になっています。ただ、酸素を嫌うとはいえ、ヨーグルトなど酸素に触れている乳製品の中でも死んでしまうわけではありません。
多くのヨーグルトではビフィズス菌と共に酸素があっても発酵する乳酸菌を利用しています。
人間と共に生きているビフィズス菌の種類
ビフィズス菌はたくさんの種類がいます。32種類に分類できてその内で人間の体の中で生きている菌はおよそ10種類です。それらの中でも代表的な菌について知りましょう。
まずは、ビフィダム菌です。
これは世界で一番最初に発見されたビフィズス菌です。腸の調子を整えたり、悪玉菌が増えるのを抑える効果があります。他にもビタミンB群を作り出したり、コレストロールの吸収にも関わります。
次にロングム菌です。
これはヨーグルトによく使用される菌です。大腸まで届き善玉菌を増やして、悪玉菌の力を弱める事ができます。
他にはアドレスセンティス菌もいます。成人の腸に住んでいます。ビタミン合成に貢献しています。
最後にブレーべ菌です。赤ちゃんの腸内にたくさん住んでいます。特にアレルギーに対して効果的です。人により体内で生きているビフィズス菌の種類が違い、どのような菌がいるのか人により違うと言われています。
腸内環境を整えてくれる善玉菌の乳酸菌を定期的に接種して腸内を健康的にしましょう。
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