2015年03月14日
「塩こうじ」でハナマルキ・・・儲かってます
すでにご家庭に常備してあると思いますが、ハナマルキの「液体塩こうじ」一時期ブームになりましたよね。現在では各メーカーの製造工場でもマストアイテムになってきています。ハナマルキの「液体塩こうじ」は、非加熱製法によって、酵素の力が他社製品に比べて2倍以上高いのが特徴です。ご存知の通り、塩こうじで漬け込むと肉や魚がやわらかくなり、素材のうまみを引き出すのです。
塩こうじってなに?
そもそも何?って言われますと・・・麹、塩、水を混ぜて発酵・熟成させた日本の伝統的な調味料です。シンプルな原料のみで出来た調味料で、化学調味料・保存料・香料なんてのも使用していません。お味噌屋さんならではの商品としては傑作です。塩の代わりに使ったり、素材に漬け込んだり、混ぜたりするだけで、ワンランク上のメニューに返信します。
スーパーにはいろんなメーカーのものがありますが、お勧めはハナマルキの液体塩こうじですね。液体のものがあればそちらを選んだほうがいいです。すでに試されていると思いますが、ハナマルキにもパウチに入った塩こうじもありますが、液体ではなくて、それだと漬け込んだりすると・・・焦げやすいんです。というか、焦げます。そういった調理上の難しさもこの「液体塩こうじ」だと
@計量がしやすい
A粒が気にならない
B焦げにくい
こういった便利さがあるからです。ボトルに入って保管もしやすいですしね。こうじの自然な塩気、あまみと強いうまみがありますので、塩の代わりに使用しながら、うまみをプラス、味醂や醤油の代替調味料としてもお使いいただけるんです。
そんな万能調味料は、セブンや大手スーパーのお弁当などでも隠し味として使用されています。よーく裏面を見ると「塩こうじ」「こうじ」とか意外なものに使われていたりしますね。ショーケースの唐揚げには使ってはいないようですけど。
今度、水産メーカーさんがこのハナマルキの塩こうじを使用して「漬け魚」をスーパーに導入するようです。コラボですね。初回1トンと控えめなところがありますが、実際の調査で、焼いたときの歩留まり(焼く前と焼いた後の重量の減り具合)が塩こうじを使用してないものと比較して10%以上も違いが出たんです。つまり、100gの切身を普通に焼くと水分飛んだり油が出て行ったりで80gになっちゃうのに、塩こうじに漬けた後で100gの重量のものを焼いても90g近くのボリュームで出来上がるんです。
縮まないという事は、うまみも逃げていないという事ですよね。
液体塩こうじの売上どうなのよ?
先日ハナマルキの担当者と話をしたんですが、「味噌屋だってこと忘れて塩こうじの製造と販売に熱入れてます!」って(笑)家庭用の売上もいい調子のようですが、最近では業務ルートでの動きが増えてきているようです。
原料に対して塩こうじは5%程度の量でも隠し味として十分な効果を発揮するようなのでコスト面でもそんなに影響なく、ランクアップしたお弁当や惣菜が提供できるとあって人気が出てきたんですね。実際はスーパーでの漬け魚では原料に対して10%の使用量で出すみたいです。
ハナマルキまたまた「塩こうじ」で仕掛けてきますよ!
これは、超簡単レシピです。参考にしてみて下さい。皆様のオリジナルレシピのあると思いますので、情報教えて下さい。ハナマルキへ参考として見せてみます(笑)。ほかにも、卵焼き、パスタ、定番の焼肉、焼き魚、そして「塩プリン」も作れるとなれば、一度は試してみたいですね
超簡単レシピでした!
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